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画文集 シベリア抑留1450日 記憶のフィルムを再現する
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画文集 シベリア抑留1450日 記憶のフィルムを再現する

山下静夫

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画文集 シベリア抑留1450日 記憶のフィルムを再現する

定価 ¥3,080

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 デジプロ
発売年月日 2007/07/19
JAN 9784490206135

画文集 シベリア抑留1450日

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商品レビュー

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2025/08/05

『夜と霧』という名著を、齢50をすぎて初めて読み感動、「では強制収容所に収容された日本人はどうだったんだろう?」と興味が湧き、本書を読んでみる。 太平洋戦争で日本が降伏したあとに侵略を始めた、卑怯で汚い国の氷点下の捕虜生活はさぞかしひどいものであろう……と思ったのだが、最初の頃こ...

『夜と霧』という名著を、齢50をすぎて初めて読み感動、「では強制収容所に収容された日本人はどうだったんだろう?」と興味が湧き、本書を読んでみる。 太平洋戦争で日本が降伏したあとに侵略を始めた、卑怯で汚い国の氷点下の捕虜生活はさぞかしひどいものであろう……と思ったのだが、最初の頃こそ「俺らどうなるんだろう?」という先の見えない不安による恐怖はあるものの、俘虜生活になれてくるにつれ、たしかに過酷な面もあるものの、なんだか楽しそうなのだ。 これはいずれダモイ(解放され帰国できる)という将来がある日本人と、「死」がほぼ約束されていたユダヤ人とでは収容所生活も自ずと違ってくるわけで、まるで比較にならないものを比べようとした私が悪い。 というわけで、たしかにシベリア抑留は悲惨な体験だろうけど、実は(誤解を恐れず言えば)「体育会系の合宿みたいな楽しさ」もあったんだなぁ、と知ることができたのは僥倖。

Posted by ブクログ

2024/10/04

シベリア抑留について、インタビューをしているテレビ番組で語り手の背景に映っていた本で気になったので手にしました。 まぁすごい本です。 すごさの一つは絵心なんてものではなく見たままを描ける画家としての著者のシベリアを見ました。 天は二物を与えずと言うのに、絵だけでなく文才もおあり...

シベリア抑留について、インタビューをしているテレビ番組で語り手の背景に映っていた本で気になったので手にしました。 まぁすごい本です。 すごさの一つは絵心なんてものではなく見たままを描ける画家としての著者のシベリアを見ました。 天は二物を与えずと言うのに、絵だけでなく文才もおありで、伝わる文章が書ける方。 いや、想像以上で読むたびに引き込まれて行きました。 歴史の一つのように、満州で敗戦を迎えた日本軍のシベリア抑留が教えられていますが、このような数年間があったのかと自分の心に染みてきました。 読んだなかでもシベリアというタイガの気候が狂気だと感じはするものの、その地を整備して木樵も手慣れていく背景がありました。 私が知らなかっただけかも知れませんが、沢山の方々に読んで頂きたい本です。

Posted by ブクログ

2010/06/18

この本は中学生や高校生の読書感想文などに活用されるべきである。 広島への原爆間もない8月8日に満州へソビエト軍が侵攻し終戦を迎え強制労働を強いられる所から四年間の抑留を経て帰国するまでが明瞭な文とイラストによって構成される。 山下静夫さんによって綴られた本書はあまり深く知られ...

この本は中学生や高校生の読書感想文などに活用されるべきである。 広島への原爆間もない8月8日に満州へソビエト軍が侵攻し終戦を迎え強制労働を強いられる所から四年間の抑留を経て帰国するまでが明瞭な文とイラストによって構成される。 山下静夫さんによって綴られた本書はあまり深く知られないシベリア抑留に関して特別な資料価値があり、当時の様子が大変わかりやすく内容としても非の打ち所がない。 600頁以上の内容量だが、時間を忘れてスラスラと読めてしまう。 無論、背景にあるのは国際法やルールを無視した捕虜の扱い、強制連行、強制労働だが他の側面としてロシア人との交流部分や日本が過去に捕虜としていた支那人との再開もある。一概にシベリア抑留の過酷さや違法性を唱えただけではなく多面的に当時の時局を捉えた素晴らしい一書だった。

Posted by ブクログ