1,800円以上の注文で送料無料

濫觴の宴 長編警鐘小説 光文社文庫
  • 中古
  • 書籍
  • 文庫

濫觴の宴 長編警鐘小説 光文社文庫

西村寿行(著者)

追加する に追加する

濫觴の宴 長編警鐘小説 光文社文庫

定価 ¥616

220 定価より396円(64%)おトク

獲得ポイント2P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 1986/01/01
JAN 9784334702830

濫觴の宴

¥220

商品レビュー

3

1件のお客様レビュー

レビューを投稿

2024/08/19

1983年の西村寿行作品。 ヘリコプターを使った現金輸送車強奪事件で幕を開ける本書。警察もヘリコプターを使っての追跡行の興奮も覚めやらぬまま、警察の捜査に主眼を置いた物語が展開するのが物語前半。 中盤で犯人グループの正体が判明すると、物語は警察小説から悪漢小説へと急変。 更に後半...

1983年の西村寿行作品。 ヘリコプターを使った現金輸送車強奪事件で幕を開ける本書。警察もヘリコプターを使っての追跡行の興奮も覚めやらぬまま、警察の捜査に主眼を置いた物語が展開するのが物語前半。 中盤で犯人グループの正体が判明すると、物語は警察小説から悪漢小説へと急変。 更に後半は、狩猟愛好団体と狩猟反対派組織との闘争の物語になり、そのままクライマックス。 狩猟反対派組織がジャンヌ・ダルクのように後押しする、狩猟時の事故で視力を失った少女が主要登場人物になりますが、不憫なのは、現金輸送車強奪実行犯五人の内二人。物語の展開の都合上、後半にほとんど出番は無くなります。 実はスタントマンの犯人なんて、実にいいキャラクターだったのに。

Posted by ブクログ

関連ワードから探す

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品