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濫觴の宴 長編警鐘小説 光文社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 光文社 |
発売年月日 | 1986/01/01 |
JAN | 9784334702830 |
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濫觴の宴
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濫觴の宴
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商品レビュー
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1983年の西村寿行作品。 ヘリコプターを使った現金輸送車強奪事件で幕を開ける本書。警察もヘリコプターを使っての追跡行の興奮も覚めやらぬまま、警察の捜査に主眼を置いた物語が展開するのが物語前半。 中盤で犯人グループの正体が判明すると、物語は警察小説から悪漢小説へと急変。 更に後半...
1983年の西村寿行作品。 ヘリコプターを使った現金輸送車強奪事件で幕を開ける本書。警察もヘリコプターを使っての追跡行の興奮も覚めやらぬまま、警察の捜査に主眼を置いた物語が展開するのが物語前半。 中盤で犯人グループの正体が判明すると、物語は警察小説から悪漢小説へと急変。 更に後半は、狩猟愛好団体と狩猟反対派組織との闘争の物語になり、そのままクライマックス。 狩猟反対派組織がジャンヌ・ダルクのように後押しする、狩猟時の事故で視力を失った少女が主要登場人物になりますが、不憫なのは、現金輸送車強奪実行犯五人の内二人。物語の展開の都合上、後半にほとんど出番は無くなります。 実はスタントマンの犯人なんて、実にいいキャラクターだったのに。
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