白鳥の湖 くるみ割り人形 眠れる森の美女 世界バレエ名作物語

新藤弘子【著】, まつもとめいこ【絵】

• 販売会社／発売会社: 汐文社/汐文社
• 発売年月日: 2007/07/01
• JAN: 9784811381718

商品レビュー

2014/08/21

表紙も挿絵もちょっと困る。
たぶん対象がバレエを始めた少女向けなのだろう。
「白鳥の湖」「くるみ割り人形」「眠れる森の美女」それぞれがバレエで演じられる内容で描かれている。
物語の最後に登場人物や踊りの説明などもあり、わかりやすい。
ずっとラストが悲劇？と疑問だった「白鳥の湖」についても、バッドエンドとハッピーエンドが存在していて、劇団がどちらかを選んで上演しているとわかり、納得。
ハッピーエンドは最近のものらしい。
「眠れる森の美女」はディズニー映画の原作はこれか！と思う。バレエで見てみたい。
かなり華やかそう。
Mのために読んでるんだけど「もういいよ、絵が全然なくてつまんない」と途中で読み聞かせも聞かない状態に。

絵が、絵がこれでなければいいのになあ。
「ジゼル」などの本もあるようなので読んでみよう。
私がハマってる。

2010/10/16

　もうひとつは、バレエ団によって結末が大きく二通りに分かれること。じつは本来の結末は、オデット姫と王子が湖に身を投げ、天国で結ばれるという悲劇的なものでした。二人がロットバルを倒して結ばれる明るい結末は、あとになって考え出されたものです。舞台を見ると、どちらにもそれぞれの良さがあることがわかります。