1,800円以上の注文で送料無料

雨月物語(上) 講談社学術文庫
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 文庫

雨月物語(上) 講談社学術文庫

青木正次(著者)

追加する に追加する

雨月物語(上) 講談社学術文庫

定価 ¥1,265

220 定価より1,045円(82%)おトク

獲得ポイント2P

在庫あり

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

12/6(金)~12/11(水)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社/講談社
発売年月日 1981/06/01
JAN 9784061584877

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

12/6(金)~12/11(水)

雨月物語(上)

¥220

商品レビュー

3.4

10件のお客様レビュー

レビューを投稿

2022/10/18

上田秋成の「雨月物語」としては十二分に面白かった。今でも楽しめて、表現もちゃんと現代人にも伝わってくる。 ただ、膨大に付された「考釈」が、ときおり余計な機能をになっている。訳者にとってはより深遠に作品を掘り下げているつもりになっているだろうが、書かれている文量と内容のせいで本文が...

上田秋成の「雨月物語」としては十二分に面白かった。今でも楽しめて、表現もちゃんと現代人にも伝わってくる。 ただ、膨大に付された「考釈」が、ときおり余計な機能をになっている。訳者にとってはより深遠に作品を掘り下げているつもりになっているだろうが、書かれている文量と内容のせいで本文があまり頭に入ってこない。もっと言えば、訳者はおそらく吉本隆明あたりを参考にしているのだろうが、たまに??となるような解釈もあり、作品を吟味するうえで障害にしかならなかった。しかし、一種の「雨月物語論」として本書を手に取れば、ちゃんと楽しめるかもしれない。 あと、個人的な都合だが、本書は古文の復習としても読んでいて、訳文と原文を交互に見比べていたから、ふだんの倍以上に読了までの時間がかかってしまった。だが、それでも飽きずに読み終えられたのはやはりもとにある面白さの質が高いからだろう。下巻も楽しみ。

Posted by ブクログ

2018/11/12

江戸文学の最高峰の一つ。その中でも異彩を放ってる。講談社学術文庫でよくあるスタイルで原文、現代語訳があり理解はしやすいのだが、物語に没頭するという意味ではいかがかとは思うがそれは古典文学全般に言えますしね。一般の人へ普及ということを考えると、例えば源氏物語でよくあるようなオリジナ...

江戸文学の最高峰の一つ。その中でも異彩を放ってる。講談社学術文庫でよくあるスタイルで原文、現代語訳があり理解はしやすいのだが、物語に没頭するという意味ではいかがかとは思うがそれは古典文学全般に言えますしね。一般の人へ普及ということを考えると、例えば源氏物語でよくあるようなオリジナルを元にした作品群などがあればいいのにと思う。そうするだけの魅力のある物語だと思う。まあそういうのはあるけども源氏物語のような有名なのはないかなあと。まあ肩入れし過ぎかもしれないが。また当然原文の美しさを堪能するという意味では原文で読みたい作品でもある。

Posted by ブクログ

2013/10/18

原文で読めるぎりぎりの古典。何年かに一度トレーニングがてら読む。前回はちくま文庫だったかな。上下巻に分けずに一冊にして欲しいところ。

Posted by ブクログ