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死をどう生きたか 中公新書
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 中央公論新社/中央公論新社 |
発売年月日 | 1983/03/23 |
JAN | 9784121006868 |
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死をどう生きたか
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商品レビュー
3.6
11件のお客様レビュー
最後の「生き様」を考えさせられる一冊。本書は、医師である著者の患者など二十二人の臨終の様子をまとめたものである。その語り口からは、医者として患者が臨終を迎える瞬間までの過程を正確に記そうとする冷静さと、死という逃れられない運命に立ち向かう患者への敬意が感じられ、非常に惹きつけら...
最後の「生き様」を考えさせられる一冊。本書は、医師である著者の患者など二十二人の臨終の様子をまとめたものである。その語り口からは、医者として患者が臨終を迎える瞬間までの過程を正確に記そうとする冷静さと、死という逃れられない運命に立ち向かう患者への敬意が感じられ、非常に惹きつけられる内容となっている。 本書のキーワードは「信仰」である。著者自身がクリスチャンの家系であり、勤務する病院もキリスト教系であるため、取り上げられている患者の多くもクリスチャンである。そのため、死という運命を受け入れる際に「信仰」の果たす役割の重要性が、何度も描かれている。例えば、幼子を遺して亡くなった千浦美智子氏の章や、死を目前に受洗を選択した高橋敏雄氏の章などは「信仰」の果たす意味を強く感じさせられた。 私自身はいわゆる「無宗教」派の人間であり、特に「信仰」の必要性を――もちろん否定するわけではないが――感じたこともない。ただ、本書を読んでいると、果たして自分はこのような最後の「生き様」を見せることはできるのか、その時に「信仰」はどのように自分の目に映るのであろうかと考えさせられた。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ただの回顧録。古い時代の医療現場で死んでいく人の話と著書の思い出話。素人には共感する要素はない。医療職でも、だからなに?と思ってしまう。一つ一つの逸話にオチや結合がなく、ただの自慢話。
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自分自身のと言うことであれば、次の大きなイベントは退職と死だと思う。(転職や離婚はおそらくしなくて大丈夫)そのせいか、死について興味がある。 日野原先生の病人を看取った死の話。私もより良い最後を迎えたく、興味がある。自分自身の死もイメージしているので、突然の死の宣告もある程度大...
自分自身のと言うことであれば、次の大きなイベントは退職と死だと思う。(転職や離婚はおそらくしなくて大丈夫)そのせいか、死について興味がある。 日野原先生の病人を看取った死の話。私もより良い最後を迎えたく、興味がある。自分自身の死もイメージしているので、突然の死の宣告もある程度大丈夫かと思うが、どうでしょうかね? でも、痛みは難しいかもな。なるべく鎮痛剤は使いたくないと言いつつ、抜歯の時、すぐに薬飲んだものな。(そしてたまに嫁に思い出したように突っ込まれる。薬なんか好きじゃないとか言っておきながら、すぐ飲んだじゃないと)痛みや、呆けで人格が変わることなく穏やかな最期を迎えるにはどうすればよいか考える。 本の内容としたら少し読みづらかったな。
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