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平の将門 吉川英治歴史時代文庫46
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社/講談社 |
| 発売年月日 | 1989/05/01 |
| JAN | 9784061965461 |
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平の将門
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平の将門
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商品レビュー
3.6
9件のお客様レビュー
陰陽師 瀧夜叉姫を読んで将門について読みたくなった。 こうして読んでみると、将門についてあまり知らなかったと改めて思う。 平将門といえば将門の乱と首と怨霊伝説。 怨霊になるのも理解できる叔父からの仕打ちではあるけど、それはあくまでも身内的なことで、そこから何故そこまで広がってい...
陰陽師 瀧夜叉姫を読んで将門について読みたくなった。 こうして読んでみると、将門についてあまり知らなかったと改めて思う。 平将門といえば将門の乱と首と怨霊伝説。 怨霊になるのも理解できる叔父からの仕打ちではあるけど、それはあくまでも身内的なことで、そこから何故そこまで広がっていったか。人柄ゆえ利用されただけのような印象でもある。 後の関東武者の礎というには少し弱い気もする。 気の毒な人ではあっただろう。 小説としてはわかりやすく読みやすかった。 せっかくなので、純友の話を読んでみようと思う。
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正直こんな歴史小説、初めて読んだ感あり。 主人公に志は感じられず、当方のような凡民みたく、儘ならぬ人生に苦闘する。 作家も遠回しに的に書いてましたが、任侠ものそのもの。何かを見出す史上の人物ではないかも。 でもだからこそ今でも庶民の中に名が知れているのかもなぁ。純友なんか無名に近...
正直こんな歴史小説、初めて読んだ感あり。 主人公に志は感じられず、当方のような凡民みたく、儘ならぬ人生に苦闘する。 作家も遠回しに的に書いてましたが、任侠ものそのもの。何かを見出す史上の人物ではないかも。 でもだからこそ今でも庶民の中に名が知れているのかもなぁ。純友なんか無名に近いことも鑑みると尚更思えます。
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日本史において貴族の時代が終わり、武士の時代が開幕するきっかけとなった事件が平将門の乱だ。関東地方の一豪族、平将門はをあっという間に周囲を征服、中央から派遣されていた役人たちを追い出し、その勢いで自身はもう一人の天皇と称して、京へ攻め上ろうとする。結局、京の指示を受けた武士たちが...
日本史において貴族の時代が終わり、武士の時代が開幕するきっかけとなった事件が平将門の乱だ。関東地方の一豪族、平将門はをあっという間に周囲を征服、中央から派遣されていた役人たちを追い出し、その勢いで自身はもう一人の天皇と称して、京へ攻め上ろうとする。結局、京の指示を受けた武士たちが将門軍を打ち負かし、将門の乱自体は短期間で終わるが、それ以後、武士階級が注目されるようになる。 こうした歴史を知っていると、平将門とは粗暴で親分肌、革命家というイメージだが、吉川英治の描く将門は全く異なる。 将門は若いころ、京へ留学したことで、都や貴族社会にあこがれを持ち、貴族には頭が上がらない。他人の意見に流されやすく、騙されやすく、激情家で女に弱い。なんとも女々しく、素朴な田舎者だ。この人が乱を起こせるのかと心配になる。 そんな将門のケツを叩くのが、不死人という架空の人物。将門の乱とほぼ同時に瀬戸内海で乱を起こした藤原純友の命を受けて、将門をたきつける。世間知らずの田舎者である将門が、影の主人公ともいえる不死人に乗せられて、過激化していくというのがこの小説の面白さ。
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