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人物で語る物理入門(上) 岩波新書
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人物で語る物理入門(上) 岩波新書

米沢富美子(著者)

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人物で語る物理入門(上) 岩波新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店/岩波書店
発売年月日 2005/11/21
JAN 9784004309802

人物で語る物理入門(上)

¥220

商品レビュー

3.9

8件のお客様レビュー

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2024/10/08

何度目かわかりませんが、読了。 本当に何度読んでも面白い。 物理には全く縁のない人生を送ってきたけど、この本を読んでると難しい理論がわからなくても、偉人たちが発見してきた功績、世に与えたものが分かりつつ、その理論の解説が理解できる(ような気がしてくる) マクスウェルやニュートン...

何度目かわかりませんが、読了。 本当に何度読んでも面白い。 物理には全く縁のない人生を送ってきたけど、この本を読んでると難しい理論がわからなくても、偉人たちが発見してきた功績、世に与えたものが分かりつつ、その理論の解説が理解できる(ような気がしてくる) マクスウェルやニュートンがどれだけこの世界では凄かったかこの本を読むまで(ほんとうの意味で)分からなかったし、過去の物理学者の研究をちゃんと後の人たちが継いで、発展させているのを知るとなんだかジーンと感動する。

Posted by ブクログ

2015/04/30

久しぶりに物理の本を読みました。おもしろい。自分の本拠地にもどったような気分です。もちろん今では数式が並んでいたりすると、閉口してしまうのですが、本書は物理学を作り上げてきた人たちの生き様を盛り込みながらの記述になっているので、本当に楽しく読むことができました。著者自身があとがき...

久しぶりに物理の本を読みました。おもしろい。自分の本拠地にもどったような気分です。もちろん今では数式が並んでいたりすると、閉口してしまうのですが、本書は物理学を作り上げてきた人たちの生き様を盛り込みながらの記述になっているので、本当に楽しく読むことができました。著者自身があとがきで書かれていますが、物理学ほどおもしろいものはない、だからそれを一般の人にも伝えたい、そういう思いで本書を執筆されたそうです。その目的は十分に達成されていると言えるでしょう。もっとも、私自身、少しは物理をかじっており、特に科学史は自分なりにも本を読んで楽しんできた人間ですので、理科嫌いの人たちにもこのおもしろさが伝わるかどうかは微妙なのですが。さて、著者は日本を代表する、女性物理学者の一人といえると思います。たぶんだからこそ、下巻第11章キュリーとマイトナーの記述には特に力が入ったのではないかと思います。歴史を通しての物理入門書にはアインシュタイン「物理学はいかに創られたか」や朝永振一郎「物理学とは何だろう」が有名ですが、その横にしっかりと並べておきたい2冊だと思います。

Posted by ブクログ

2013/07/14

今周りが理系ばかりなものだから「まったく歴史を知らない奴め」というと「お前は物理を知らないだろ」と返されるのが悔しくて勉強しようと。しかし化学とか生物って面白い入門書がたくさんあるのに物理って全然ないなぁ。これもあんまり印象に残らなかったしなぁ。

Posted by ブクログ

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