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近代読者の成立 岩波現代文庫 文芸32
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近代読者の成立 岩波現代文庫 文芸32

前田愛(著者)

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近代読者の成立 岩波現代文庫 文芸32

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店/岩波書店
発売年月日 2001/02/19
JAN 9784006020323

近代読者の成立

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商品レビュー

4.3

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みんなの感想まとめ
  • 近代文学
  • 読者変遷
  • 活版印刷の影響
  • 小新聞流行
  • 婦人雑誌の普及
  • 貸本屋の役割
  • 音読から黙読へ
  • 文学と社会の関係
  • 歴史的読書体験
  • 新たな視点の提供

近代以降の読者層の変遷をテーマにしたこの作品は、江戸から昭和にかけての出版機構や作者の思想、さらには読者の変化を横断的に探求しています。活版印刷の普及や小新聞の流行、円本ブーム、婦人雑誌の普及など、読者と文学の関係を深く掘り下げており、特に訪問形式の貸本屋がどのように影響を受けたかについての考察が興味深いです。また、鴎外の中国小説に関するエピソードなど、収録された論文の中には異色の内容も含まれており、読者に新たな視点を提供します。音読から黙読への移行に関する章では、歴史的背景を理解することで、現代の読書体験がより深まることを実感できるでしょう。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2026/03/06

文芸評論家 前田愛の主に読者を主題にする論文を集めたもの。 近代以降の読者層の大きなエポックはザックリいうと活版印刷の普及→小新聞の流行→円本ブーム→婦人雑誌の普及と大衆小説といった感じか。小新聞の流行が江戸以来の庶民の読者を支えていた訪問形式の貸本屋(大河ドラマの「べらぼう」で...

文芸評論家 前田愛の主に読者を主題にする論文を集めたもの。 近代以降の読者層の大きなエポックはザックリいうと活版印刷の普及→小新聞の流行→円本ブーム→婦人雑誌の普及と大衆小説といった感じか。小新聞の流行が江戸以来の庶民の読者を支えていた訪問形式の貸本屋(大河ドラマの「べらぼう」で耕書堂を開く前の蔦屋重三郎がやっていたやつ)を壊滅させたという話や、プロレタリア文学界と大衆小説関連の話題など面白かった。 あと、収録された中では異色となるが「鴎外の中国小説趣味」の、鴎外による中国小説本の欄外への書き込みのエピソードも面白い。

Posted by ブクログ

2021/03/14

『書を読んで羊を失う』の「黙読」の章で触れられていた本をようやく。 久々の学術論文でなかなかに時間がかかってしまった。。。 該当の章はこの本のタイトルを副題にもつ「音読から黙読へ-近代読者の成立-」だったけど、江戸末からの出版・読者層の流れを汲むことで、よりこの章が深まって自分...

『書を読んで羊を失う』の「黙読」の章で触れられていた本をようやく。 久々の学術論文でなかなかに時間がかかってしまった。。。 該当の章はこの本のタイトルを副題にもつ「音読から黙読へ-近代読者の成立-」だったけど、江戸末からの出版・読者層の流れを汲むことで、よりこの章が深まって自分の中にすとんと落ちてくれた。 自分が音読するにしても、明治時代の音読文化とは様相が違うかもしれないけど、 小説などはともかく、詩や短歌とかは声に出したくなる時もある。

Posted by ブクログ

2010/04/12

読み聞かせというと柔らかいイメージがある(子どもに読み聞かせる、お年寄りに読み聞かせる)が、かつては識字率と結びついてたはず。高知の夜学連などの話が興味深かった。別の本で読んだが、読み聞かせはカリブの植民地で始まったとか。ついでに思い出した。「遅刻」が始まったのもプランテーション...

読み聞かせというと柔らかいイメージがある(子どもに読み聞かせる、お年寄りに読み聞かせる)が、かつては識字率と結びついてたはず。高知の夜学連などの話が興味深かった。別の本で読んだが、読み聞かせはカリブの植民地で始まったとか。ついでに思い出した。「遅刻」が始まったのもプランテーションだったそうだ。

Posted by ブクログ

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