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狂人日記 岩波文庫
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狂人日記 岩波文庫

ニコライ・ゴーゴリ(著者), 横田瑞穂(著者)

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狂人日記 岩波文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店/岩波書店
発売年月日 1983/10/01
JAN 9784003260517

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商品レビュー

3.8

18件のお客様レビュー

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2024/06/05

日常に蔓延る非日常。毎日が祭りのような場所があるとするなら、それは非日常と呼べるだろうか。そして、それを日常と混同せずに過ごすことはできるのだろうか。認識という不確かなもの、解釈、自分だけにしかないものなら異常とされ、理解を得られるものなら正常とされる。その構図が正常か異常かなん...

日常に蔓延る非日常。毎日が祭りのような場所があるとするなら、それは非日常と呼べるだろうか。そして、それを日常と混同せずに過ごすことはできるのだろうか。認識という不確かなもの、解釈、自分だけにしかないものなら異常とされ、理解を得られるものなら正常とされる。その構図が正常か異常かなんて、馬鹿らしくて考えたくもない。日常と非日常、それが混ざり合うと人は絶望を味わうのだろう。

Posted by ブクログ

2023/10/18

ゴーゴリは、ウクライナ生まれ。作家としての活動は、当時のロシアの首都サンクトペテルブルクに移り住んで以後のこと。本短篇集に収まるのは『ネフスキイ大通』『肖像画』『狂人日記』の三作品。この後に書かれる『鼻』や『外套』などの小品などは「ペテルブルクもの」などと呼ばれています。 さて...

ゴーゴリは、ウクライナ生まれ。作家としての活動は、当時のロシアの首都サンクトペテルブルクに移り住んで以後のこと。本短篇集に収まるのは『ネフスキイ大通』『肖像画』『狂人日記』の三作品。この後に書かれる『鼻』や『外套』などの小品などは「ペテルブルクもの」などと呼ばれています。 さて、短篇集の作中で、ドイツ、イギリス、フランス、フィンランド、スペインの人を頭が悪いとか、なんてばかな国民だろうなどなど…とディスっているところや、職業では画家がこき下ろされているところなど、読んでいて大丈夫なんだろうかと思いました。しかし、その他にも適宜冗談を入れてあるおかげで、どれも発狂したり精神を病んでしまう狂気を描いた作品にも関わらず、とても面白く読むことができました。 また、時間をおいて読み直したい作品ですね。

Posted by ブクログ

2020/10/12

久しぶりの外国人作家の小説。正直「ネフスキー通り」の冒頭部分は世界観に入りずらかったけど、後半からめちゃくちゃ面白かったです!「肖像画」も「狂人日記」もだんだんあることで狂っていく人間の物語でしたが、一番好きなのはやはり「狂人日記」でした。彼の日記の日付がいつもと違うことに気づい...

久しぶりの外国人作家の小説。正直「ネフスキー通り」の冒頭部分は世界観に入りずらかったけど、後半からめちゃくちゃ面白かったです!「肖像画」も「狂人日記」もだんだんあることで狂っていく人間の物語でしたが、一番好きなのはやはり「狂人日記」でした。彼の日記の日付がいつもと違うことに気づいた時はゾッとしました…。「大抵は寝台でごろごろしていた」という表現が寂しくて好きです。あと、最後の一文でものすごく寂しい気持ちになりました。これが悲壮感というものなのかしら…。

Posted by ブクログ

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