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判断力批判(下) 岩波文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 岩波書店/岩波書店 |
| 発売年月日 | 1964/11/01 |
| JAN | 9784003362587 |
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判断力批判(下)
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判断力批判(下)
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カント批判三部作の最終巻。 判断力下巻では、目的論的判断力=特殊な事物を普遍に包摂する能力について解説されている。 下巻には判断力批判の第一序論が付録として付いている。判断力批判の総論になっており、復習になった。
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再読。カントの批判三部作のうち、美や芸術に関する判断について記述したもの。 「美」をめぐるカントの思索はやはり興味深いものであり、美学の古典的なスタイルを示しているものとおもう。 カントは美的判断を「趣味判断」と呼んでいる。そして「美」は快いものだが、そこには何らかの普遍性が...
再読。カントの批判三部作のうち、美や芸術に関する判断について記述したもの。 「美」をめぐるカントの思索はやはり興味深いものであり、美学の古典的なスタイルを示しているものとおもう。 カントは美的判断を「趣味判断」と呼んでいる。そして「美」は快いものだが、そこには何らかの普遍性がなければならない。というか、美的判断そのものが、他の人びとにとっても同様に美であることを要求する。 けれども美的判断はまったく「主観的な」判断であるため、それを公式化することはできない。 ところでカントは「美」について、また「芸術」(=美的技術)について語るとき、常に「自然」にも言及せずにはいない。この自然の美は、たとえば、花や夕焼けの美しさのようなものである。 また、これが厄介な点だが、カントは「合目的性」という概念で自然や芸術の美を説明する。 最近読んだ進化論の本では、背後に神を想定せざるをえないような「合目的性」の考えは、生物学的レベルでは誤りであるとするのが一般的らしい。 カントは最終的に神概念を全力で擁護するつもりだったから、この点、決定的に「現代の知」と異なる。 では芸術における「合目的性」をどう捉えればよいのか。確かに「技術としての芸術」は作者が意図的に諸要素を配置することによって、合目的的だとは言える。ただし、この意識的統制の原理は、20世紀音楽の、たとえばケージやクセナキス以降では(部分的に)破棄される。シュルレアリスムで既に、「意識的な技術としての芸術」は否定されていた。我々は「意識」「意志」や「理性」に対する全幅の信頼を、もはやカントの時代のようには持っていない。 するとカントの言う「合目的性」は原理としてはやはり重要性を失ったというべきだろうか。 この本の前半はたしかに面白いが、訳はあまりよくないようだ。光文社古典新訳文庫で、「実践理性」「判断力」が引き続き出るならば、もう一度手にして熟読してみたい。
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『判断力批判』第二編および判断力批判のための独立した序論が含まれる。目的論的判断は人間理性にとって不可欠なものであり、それは機械論的自然観とも両立しうることなどが説かれる。第二編はもっぱら趣味批判にページが割かれた第1編よりも、さらに自然を人間はいかに判断することができるか、とい...
『判断力批判』第二編および判断力批判のための独立した序論が含まれる。目的論的判断は人間理性にとって不可欠なものであり、それは機械論的自然観とも両立しうることなどが説かれる。第二編はもっぱら趣味批判にページが割かれた第1編よりも、さらに自然を人間はいかに判断することができるか、という論点に絞り込んだ内容となっている。
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