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資本論(1) 岩波文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 岩波書店/岩波書店 |
発売年月日 | 1969/01/01 |
JAN | 9784003412510 |
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商品レビュー
3.9
25件のお客様レビュー
ドイツ語を直訳した本なので、とにかく文章が難解で読みづらい。資本論が要約されたり、解説本が出る意味がよくわかった。 自分で読むときに図にしたり、実際に要約して書くなど工夫することで理解を深めることができた。 一番考えさせられたのは労働についてである。普通に学校に行って、社会に...
ドイツ語を直訳した本なので、とにかく文章が難解で読みづらい。資本論が要約されたり、解説本が出る意味がよくわかった。 自分で読むときに図にしたり、実際に要約して書くなど工夫することで理解を深めることができた。 一番考えさせられたのは労働についてである。普通に学校に行って、社会に出て働いてるだけでは考えられない、考えつくこともない境地がこの本にある。この社会で搾取され続けないためには、資本論を読み、自分たちの労働とは何か、企業はどのようにして利益を産んでいるのかを考えることが大事なのではないかと思った。 難しいけど、読む価値が大いにある。まさに価値そのものである。
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『経済学・哲学草稿』や『経済学批判』はまだ経済学史知識が生きる本だったけど、 『資本論』は解説本や数多の経済学史本を読み漁ってなお自分の脳が読書と理解を拒んでいるので、 たぶん誰も読み切ってないし、誰も理解してない と思う 理解してるのはこれに人生を賭けたヤバい奴だけ
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読みたいと思いながら長年躊躇してきた資本論をついに読んだ。まだ1巻だけで、9巻もあると思うと心が折れそうだが、時間をかけても読破したいと思う。 正直もっと硬い本だと身構えていて、確かに古い訳でもあってかなり硬いのだが、資本主義について、マルクスおじさんが分析したことを熱く語って...
読みたいと思いながら長年躊躇してきた資本論をついに読んだ。まだ1巻だけで、9巻もあると思うと心が折れそうだが、時間をかけても読破したいと思う。 正直もっと硬い本だと身構えていて、確かに古い訳でもあってかなり硬いのだが、資本主義について、マルクスおじさんが分析したことを熱く語っている、その語り口調はなんとなく面白くてばーっと読むことができた。マルクスおじの言っていることはいま読んでもかなり正しいと思える。これだけ資本主義の現実というもの、資本家優位でそれに労働者が鞭打たれている現状を淡々と語られると、これに影響されて社会主義活動を進めた人たちの気持ちがよく分かる。(マルクスおじさんは決して資本主義を倒して社会主義を推し進めろと言っている訳じゃなく、純粋な資本主義の分析をしていただけだそうだが) そもそも人間社会の営みというものは、全て神話から成り立っている。虚構を信じるという能力はサピエンスのみが得られた能力であり、それがなければ150人までしか社会を形成できないそうだ。(サピエンス全史より) 古来から、ギリシャ神話を信じて協力したり、キリスト教、儒教、仏教、ブシドー、ロマン主義、律法、そして国の発行する貨幣を信じた資本主義経済を信じて人々は協力しあって社会を形成している。いずれも自然界に実存する制度ではなく、人間が作り出した虚構で神話である。そして、いずれにも格差が生じ、甘い蜜を吸う人間が現れる。それでも人々が協力し合うのは、その神話を信じているからであり、誰も信じなくなって仕舞えば人間は協力することができなくなる。しかしいまさら土人に帰ることは不可能なので、別の神話に取って代わられることになる。資本主義という神話の虚構、その洗脳を完全に解いてしまったのがマルクスだった。そのせいで協力できなくなった人間たちが別のイデオロギーを掲げたが、資本主義社会の強大さには勝てなかった。人間には何らかの神話が必要なんだなぁ。
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