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資本論(3) 岩波文庫
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資本論(3) 岩波文庫

カール・マルクス(著者)

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資本論(3) 岩波文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店/岩波書店
発売年月日 1969/03/17
JAN 9784003412534

資本論(3)

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商品レビュー

3.6

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みんなの感想まとめ
  • 資本主義
  • 構造分析
  • 労働者
  • 賃金問題
  • 剰余価値
  • 吸収メカニズム
  • 帝国主義
  • 社会状況
  • 経済データ
  • 思考刺激

資本主義の構造とその影響を深く掘り下げた本書は、労働者と資本家の関係、そして資本の蓄積に関する鋭い分析が特徴です。特に、イギリスの賃金労働者層の窮状や、歴史的背景に基づく経済データの提示が印象的で、マルクスの理論が単なる抽象的なものではなく、実際の社会状況に根ざしていることを明らかにしています。労働者の生み出す剰余価値が如何にして資本家に吸収されるのか、また帝国主義の実態がどのように展開するのかを考察し、資本家自身もまた支配される存在として描かれる点が興味深いです。長大な内容ながら、時折感じるハッとする表現や、思考を刺激する議論は、読者を惹きつけ続けます。資本主義の本質に迫るこの作品は、経済学への新たな視点を提供します。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2025/12/27

他の本にも寄り道しつつ読み進めているが、それでも正直ちょっと飽きてきている。しかしここまで来てしまったのだからいまさら引き下がれまいというしょうもない意地がある。生産自体が労働者の過剰をもたらす人口法則、価値増殖のために存在する労働者、われわれの生まれ、存在するありかたに及ぶ資本...

他の本にも寄り道しつつ読み進めているが、それでも正直ちょっと飽きてきている。しかしここまで来てしまったのだからいまさら引き下がれまいというしょうもない意地がある。生産自体が労働者の過剰をもたらす人口法則、価値増殖のために存在する労働者、われわれの生まれ、存在するありかたに及ぶ資本主義の様式。個々人の私有が行なわれた時代がどうしても美しく見える。

Posted by ブクログ

2025/09/29

-資本主義的蓄積は、その不変資本(生産設備等)と可変資本(労働)への分配を恣意的にすることによって、ますます支配する資本家と支配される労働者の立場を固定する(人件費削減) -労働者の生み出す剰余価値は、富として資本家に蓄積され、また地代や租税として地主や国家に吸い上げられる、と...

-資本主義的蓄積は、その不変資本(生産設備等)と可変資本(労働)への分配を恣意的にすることによって、ますます支配する資本家と支配される労働者の立場を固定する(人件費削減) -労働者の生み出す剰余価値は、富として資本家に蓄積され、また地代や租税として地主や国家に吸い上げられる、という三層構造である -資本主義的生産の歴史は、宗教改革による教会所領の掠奪、封建社会の終焉、自由農民層の崩壊と都市工業への賃金労働者としての供給、という仮定で築かれた。 -帝国主義は、自国内で国民から土地を奪い、植民地では現地人から土地を奪って、さらに保護貿易によって利殖する --------------- 第三分冊は、内容が加速して盛り沢山であるが、ざっくりとまとめると上記の内容である。 この巻の中ほどは、イギリスの賃金労働者層の窮状の細かな描写に紙幅が割かれ、当時の様子が手に取るように分かる。 同時に、当時の実地の経済データの膨大な提示から、マルクスが決して純粋に理論のためにこの『資本論』を書いたのではないことがよくわかる。 「資本論は“経済学批判”の書であり、そこから何故マルクス経済“学”が生まれたのかは、歴史の謎」という、熊野純彦氏の言葉に至極納得する。 産業構造の変化や資本家間での競争原理は決して個々の資本家の選択ではなく、 むしろ資本家も、やがて資本家同士の掠奪により、さらに少数に絞り込まれ他は滅ぼされる。 第二分冊でも感じたが、マルクスは資本家も、労働者を支配する側として批判するよりむしろ、自身の欲望から救われるべき存在としているように見えることもある。 ということは、帝国主義的国家の批判へと展開するのだろうか。 ますます盛り上がってきた。

Posted by ブクログ

2020/07/11

長い。そして退屈。しかし所々にハッとする表現が忍び込んでおり、やはりやめられない。ようやく資本論の第一巻を読了。これも初めて知ったが、マルクスの直接の手のよる「資本論」とはここまでで、これ以降の2巻はエンゲルスが編集したものだそうだ。  本書でます指摘されるのは、労働力の価値が...

長い。そして退屈。しかし所々にハッとする表現が忍び込んでおり、やはりやめられない。ようやく資本論の第一巻を読了。これも初めて知ったが、マルクスの直接の手のよる「資本論」とはここまでで、これ以降の2巻はエンゲルスが編集したものだそうだ。  本書でます指摘されるのは、労働力の価値が賃金すなわち貨幣に換算されて計測されていることで、労働の資本家による搾取という実態にヴェールがかけられているという現実。そしてその資本がいかに蓄積されていったかが、多くの歴史的叙述により描写されていく。第10章あたりで議論された「相対的剰余価値」の増大のため、小資本家の間で機械化の推進による不変資本増強の競争が起こる結果、資本の集中が起こり、大資本が生じるという。このプロセスの維持のためには、労働者予備軍としての過剰人口が必要だ。このリソースは、例えばイギリスでは封建主義体制の崩壊で土地から切り離された農民の、都市への流入によって確保されたのだった。

Posted by ブクログ

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