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資本論(3) 岩波文庫
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資本論(3) 岩波文庫

カール・マルクス(著者)

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資本論(3) 岩波文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店/岩波書店
発売年月日 1969/03/17
JAN 9784003412534

資本論(3)

¥1,243

商品レビュー

3.4

5件のお客様レビュー

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2020/07/11

長い。そして退屈。しかし所々にハッとする表現が忍び込んでおり、やはりやめられない。ようやく資本論の第一巻を読了。これも初めて知ったが、マルクスの直接の手のよる「資本論」とはここまでで、これ以降の2巻はエンゲルスが編集したものだそうだ。  本書でます指摘されるのは、労働力の価値が...

長い。そして退屈。しかし所々にハッとする表現が忍び込んでおり、やはりやめられない。ようやく資本論の第一巻を読了。これも初めて知ったが、マルクスの直接の手のよる「資本論」とはここまでで、これ以降の2巻はエンゲルスが編集したものだそうだ。  本書でます指摘されるのは、労働力の価値が賃金すなわち貨幣に換算されて計測されていることで、労働の資本家による搾取という実態にヴェールがかけられているという現実。そしてその資本がいかに蓄積されていったかが、多くの歴史的叙述により描写されていく。第10章あたりで議論された「相対的剰余価値」の増大のため、小資本家の間で機械化の推進による不変資本増強の競争が起こる結果、資本の集中が起こり、大資本が生じるという。このプロセスの維持のためには、労働者予備軍としての過剰人口が必要だ。このリソースは、例えばイギリスでは封建主義体制の崩壊で土地から切り離された農民の、都市への流入によって確保されたのだった。

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2017/06/07

資本論 3/9 剰余価値とは何か、剰余価値を引き上げるものは何か が前半のポイント。 「剰余価値(増殖する資本)は 資本家が支払わない労賃」と定義。強い表現に感じる。資本主義システムの中に 剰余労働を じかに引き出すよう 組み込まれている 労働者だけでなく、国家をも 黙らせ...

資本論 3/9 剰余価値とは何か、剰余価値を引き上げるものは何か が前半のポイント。 「剰余価値(増殖する資本)は 資本家が支払わない労賃」と定義。強い表現に感じる。資本主義システムの中に 剰余労働を じかに引き出すよう 組み込まれている 労働者だけでなく、国家をも 黙らせている という点で、資本主義システムの強大さ、労働者の無力さ に 驚く

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2016/05/08

剰余価値と労働力の価格の関係 労働賃金の決定法 剰余価値が資本に変換される過程 一般的な資本蓄積の法則 本源的蓄積の解説

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