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トオマス・マン短篇集 岩波文庫
定価 ¥990
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 岩波書店/岩波書店 |
発売年月日 | 1979/03/01 |
JAN | 9784003243343 |
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トオマス・マン短篇集
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商品レビュー
3.4
9件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
誤解を恐れずに言ってしまうと やっぱり長編作家なのね、でしょうか。 なんか「あ。これは、アレの前振りね」「これはアレの習作かあ」みたいなのが多くて・・・ だってだって「魔の山」とはいかなくてもヴェニスかトニオくらいのは期待しちゃうじゃないですか・・・ 一番面白かったのは「神の剣」かなあ。 ちょいと変わった傾向の話で、研究者的に面白いのでしょうか、論文がいくつもネットでひっかかりました。
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長編「ベニスに死す」と同じく、短編も途中で哲学的な方向に暴走するのがトオマス・マン難点。愛犬家が読んだら激怒しそうな「トビアス・ミンデルニッケル」と、乱歩や夢野久作を思わせる幻想的な「衣装戸棚」の二編が傑作。
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※このレビューにはネタバレを含みます
幻滅、神の剣は本当に素晴らしい。幻滅は言葉が心に響き、神の剣はひたすら美しかった。訳が古いのが、逆に味があって良い。 救われない、沈鬱な物語が多く、短篇であっても、実にトオマス・マンらしい。
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