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権威と権力 岩波新書
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権威と権力 岩波新書

なだいなだ(著者)

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権威と権力 岩波新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店/岩波書店
発売年月日 1974/03/28
JAN 9784004120360

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権威と権力

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商品レビュー

4.1

29件のお客様レビュー

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2025/07/22

権威と権力の違いとは?…あの人物は地位はあれど知見も人望もないのに、なぜ言うことを聞かせられるのか?…などという素朴な疑問が、半世紀前(1974年)に出版された本書に手をのばすきっかけとなりました。 本書では、先生(精神科医)とA君(学生)との対話という形式で、権威と権力の本質...

権威と権力の違いとは?…あの人物は地位はあれど知見も人望もないのに、なぜ言うことを聞かせられるのか?…などという素朴な疑問が、半世紀前(1974年)に出版された本書に手をのばすきっかけとなりました。 本書では、先生(精神科医)とA君(学生)との対話という形式で、権威と権力の本質に迫っていきます。 「権威」は自発的にいうことをきかせること、一方、「権力」は無理にいうことをきかせること、という整理はとても理解しやすいものです。 権威とは、権威を持つ者の内部で自覚されるものではなく、権威を感じる者に投射されるものであり、権威の背後にあるのは、自分が知らないことや分からないことに対する不安である、という見方には大いに納得。 そこに権威が入り込む余地が生まれるということなのでしょうが、一方では、権威を認めない人がいることによりその権威は傷つけられる、とも。 また、権威がなくなるから権力が台頭する、不安だから権力を振りかざす、権威ある人間として振る舞おうとする者は権力的になる、という権力の行使のメカニズムも、対話の中で鮮やかに示されます。 最近よく思うのは、自分の頭で考えることをせず、ある種の権威に流されるのはとてもラクだということ。 権力の場合は、強制力の行使という側面があることから、それに対し自分の意志で抵抗・反発するのはある意味容易です。 しかしながら、権威の場合は、複雑な事象やあまり興味のない事象について、権威に頼ってしまえば思考をせずに済んでしまうし、あるいは自分の意に沿う意見であればその発言の主体が権威になってしまう、という危険性も孕んでいます。 それがある時はテレビ(コメンテーター)であったり、ある時は大学教授であったり、ある時は声の大きい人物であったり… 自分自身で考え、理解を深めていくことの大切さをあらためて強く感じました。 50年も前の本ではありますが、現在でも十分通用する、というか、昔っから人間の性質は変わらないんだな、ということがよく分かります。 非常に理性的で読みやすく、面白い一冊でした。

Posted by ブクログ

2025/07/14

まとまりのある集団を作ろうとするのではなく、調和を目指すべき。まとまりを作ろうとするとそこに権力が入り込んでしまう。権威と権力の差異を見ていくうちに、集団を作る上でどういったスタンスが理想的な形なのかその一例を見たといった感想。

Posted by ブクログ

2025/06/02

権威は自身の影法師のようなものであり、不安を抱え、判断を他者に委ねる際に生じるものであると分かった。 まとまりのある社会を築こうとすれば、他者を従わせる為の権力が生まれてしまう。人々が適切な距離感を保った、調和のある社会の構築を目指すことが肝要であると理解出来た。

Posted by ブクログ