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炉辺荘(イングルサイド)のアン 赤毛のアン7 新潮文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社/新潮社 |
| 発売年月日 | 1958/12/01 |
| JAN | 9784102113073 |

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炉辺荘(イングルサイド)のアン
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商品レビュー
4
7件のお客様レビュー
カナダのグリーンゲイ…
カナダのグリーンゲイブルス島でのアン・シャーリーがまたまた面白い事件に巻き込まれる
文庫OFF
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「アンの夢の家」に続けて再読。随分と時が流れ、ギルバートとアンにはすでにたくさんの子供たちがいる。物語の中心はアンからその子供たちに移り、そのストーリーの雰囲気は「赤毛のアン」を思わせる。幼かったアンが母親として描かれるようになっていることを寂しく感じつつ、その子供たちのほほえましい姿を楽しみながらあっという間に読み終わってしまった。 やはり私は、子供の作り上げる子供らしい空想の世界を丁寧に書き上げている作品が好きなのだと思う。赤毛のアンシリーズの本は、そうした軽く扱われがちな空想の世界を一つ一つ拾い上げてくれているような感触がある。ジェムの真珠のネックレスのエピソード、なかなかうまくいかないナンの友達作り、リラのケーキを持っていくことへの苦悩...。子供のころの記憶は些細な事件の積み重ねから生まれているものであり、そうした小さなイベントは、子供にはとても深刻なもの。それらが丁寧に表現された赤毛のアンシリーズは空想好きだった幼少期を思い出させてくれる。「炉辺荘のアン」は、「赤毛のアン」以来、久しぶりに子供に大きなスポットライトが当たった作品だと思う。その点で、赤毛のアンシリーズに私が感じている魅力が、他の作品よりも詰まったものであるように感じられた。 すっかり大人びてしまったアンは、もはや主人公ではなく、子供たちの母親というポジションとして描かれているように感じる。最後の章で、夫婦の関係性に悩むアンの姿が、すっかり中年の女性らしくて面白い。マリラやダイアナといった昔からの登場人物もあまり出てこなくなり、内面だけでなく周辺の変化も感じられる。「アンの夢の家」で、マリラがアンが去ることへの寂しさを表現する場面があったが、まさにそれが現実になったのがこの作品で描かれている世界なのだろう。ずっと共にいる、と思っていた存在でも、だんだんと影は薄くなっていく。それが自立する、成長することの代償なのだ。 赤毛のアンシリーズの原題では「Anne of Green Gables」、「Anne of Avonlea」...、「Anne of Ingleside」と、Anne of...の形でアンの影響を与えるシーンが表現されているそうだ。(アンシリーズどれかのあとがきで村岡花子先生が書いていたはず...! )この作品ではアンの影響下の世界は炉辺荘に限定されている。確かに、主婦となったアンの暮らす世界の範囲は家が中心で、外部に出ることはほとんどなくなっていた。アンは幸せそうに描かれてはいるが、やはりこの作品が描かれた時代の風潮を感じざるを得ない。時折あらわれる裕福な家庭とそうでない家庭の描き方の差も当時の偏見を感じる。(実際にそうであったのかもしれないが。)この作品を理想的な世界として感じるのは、今はきっと時代錯誤だろう。だからといって、この作品は素晴らしいものだし、逆にそうであるからこそ、価値があるともいえると思う。こうした視点で読むことができるようになったのも、自分が成長したってことなのだろうか。
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真っ直ぐにのびのびと育っている子どもたち。 実に「アンの子」たちだ。 美しい想像、負けん気の強さ、正しさを求める心を持っている。 そして、彼らを包み込むアンとスーザンとギルバートと。 イングルサイドは、おおらかな愛情と優しさと笑い声に包まれた大きくて美しい家だ。 すばらしい理想の...
真っ直ぐにのびのびと育っている子どもたち。 実に「アンの子」たちだ。 美しい想像、負けん気の強さ、正しさを求める心を持っている。 そして、彼らを包み込むアンとスーザンとギルバートと。 イングルサイドは、おおらかな愛情と優しさと笑い声に包まれた大きくて美しい家だ。 すばらしい理想の家庭。 2004.1.2 良き母案が描かれていた。 本当に良き母。 優しく楽しい家庭。 子どもの心をよく理解している。 子どもたちも素直で善良だ。 人生を楽しんでいる。 私もこんな家庭を築きたいな。
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