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誰がために鐘は鳴る(下) 新潮文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 新潮社/新潮社 |
発売年月日 | 2007/11/01 |
JAN | 9784102100073 |
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誰がために鐘は鳴る(下)
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商品レビュー
3.7
26件のお客様レビュー
スペイン内戦についてしっかり勉強した上で読んだので余計に面白く感じた。それにしてもヘミングウェイの言葉の熱量が凄くて、これは実際従軍したから書けるものなんだなと強烈な敗北感を抱かざるを得ない。 ・「鉄の林のなかをくぐるターザン」
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
戦争の話をアメリカ側で読むのは初めてだったかもしれない。日本の同様の小説と大きく読み方が変わるというわけではなく、敵国に対してというよりは戦争のある社会というものへ人の気持ちが向かっている。日本の戦争小説で自分が読んでいるものはどれも天皇万歳というものはなく(そういう小説はあるのかしら?)、戦争に参加する個人に焦点が当てられているものである。けれども国に命を捧げるつもりであったという意思は人物のなかに感じていた。誰がために鐘は鳴るも同様で、敵国の兵士の命を奪うことに疑問は抱きつつも、個人の願望より命を捧げようとする行動が主人公にちゃんと見られた。 この話は終わり方がよかったかも。瀕死状態で最後に主人公は残りの兵士を撃つためにピストルを構えるところで終わる。彼の生き方が浮き彫りになっていた気がした。
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最後はやられました。 逆にやられました。 とにかく心理描写がリアル。 戦争に対する個々の立場の捉え方が矛盾なく、細やかに表現されてる。 前々から近代と現代では死生観に大きな変化があるんちゃうの?とおもてた。舞台はスペイン内戦、思想のために戦うことは、それまでの歴史の延長線上に...
最後はやられました。 逆にやられました。 とにかく心理描写がリアル。 戦争に対する個々の立場の捉え方が矛盾なく、細やかに表現されてる。 前々から近代と現代では死生観に大きな変化があるんちゃうの?とおもてた。舞台はスペイン内戦、思想のために戦うことは、それまでの歴史の延長線上にあった時代。法の整備なのか、教育の充実なのか、平和への盲従なのか理由はわからんけど今の日本(世界のほとんどの国)で主人公の考えは受け入れられへんやろ。 なんせ生命至上主義党の独裁政権やから。 これから俺らは生命が情報に変わっていき、情報を奪われることが精神の略奪になる世界を目の当たりにするやろう。もっぺん考え直したい。
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