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眠る盃 講談社文庫
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眠る盃 講談社文庫

向田邦子(著者)

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眠る盃 講談社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社/講談社
発売年月日 2011/07/01
JAN 9784061317680

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商品レビュー

4

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2010/05/28

短い短いコラム集。向…

短い短いコラム集。向田邦子さんのエッセイはなんでだか涙が出そうになります。懐かしい匂いがするとってもはまれる作家さんです。

文庫OFF

2023/04/10

人はそれぞれ多彩な顔を持つ。善き振る舞いや憎まれる悪態は日常茶飯事、誇らしく自慢したり言い訳をして悔やんだり、まさに一喜一憂を繰り返す。人はそんな完璧じゃない人を魅力を感じる。合点がいかない事も時が過ぎると許してしまう。安易に烙印を押すなかれ、すぐに結論や解答を求めると楽しくない...

人はそれぞれ多彩な顔を持つ。善き振る舞いや憎まれる悪態は日常茶飯事、誇らしく自慢したり言い訳をして悔やんだり、まさに一喜一憂を繰り返す。人はそんな完璧じゃない人を魅力を感じる。合点がいかない事も時が過ぎると許してしまう。安易に烙印を押すなかれ、すぐに結論や解答を求めると楽しくない。迷ったり思案したりする過程に本当の喜びが潜んでいるのだ。向田邦子が記す愛憎はそこを得心している。そして私たちの胸に響く。

Posted by ブクログ

2022/12/22

講談社文庫 向田邦子 「眠る盃」 父親、猫、食のエピソードを中心としたエッセイ。女性作家の女性読者向けエッセイと違い、男性が読んでも面白い。話のテンポがよく、予想外の方向へ話を展開するので 飽きない。さすが 売れっ子の脚本家だと思う。 「字のない手紙」と「鹿児島感傷旅行...

講談社文庫 向田邦子 「眠る盃」 父親、猫、食のエピソードを中心としたエッセイ。女性作家の女性読者向けエッセイと違い、男性が読んでも面白い。話のテンポがよく、予想外の方向へ話を展開するので 飽きない。さすが 売れっ子の脚本家だと思う。 「字のない手紙」と「鹿児島感傷旅行」は 随筆というより短編小説の完成度。書かれていない部分を想像しながら読める 水羊羹へのこだわり、レストランの味を真似する方法、丼ものをおいしく食べるコツなど食べ物エピソードは かなり面白い。 全体的に 幸田文 に似てる?

Posted by ブクログ

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