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草の陰刻 講談社文庫
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草の陰刻 講談社文庫

松本清張(著者)

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草の陰刻 講談社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社/講談社
発売年月日 1971/07/01
JAN 9784061310407

草の陰刻

¥220

商品レビュー

4.3

3件のお客様レビュー

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2021/10/15

昭和39年に読売新聞に連載された文庫本700頁を越える長編。愛媛県の西部、八幡浜に隣接する地検庁舎の一部が放火。失われたのは、過去の事件資料、そして事務官の焼死。その裏に見え隠れするのは、暴力団と代議士。若き検事が事件の真相を追う。結末は、予想もよらないストーリー。今となっては叶...

昭和39年に読売新聞に連載された文庫本700頁を越える長編。愛媛県の西部、八幡浜に隣接する地検庁舎の一部が放火。失われたのは、過去の事件資料、そして事務官の焼死。その裏に見え隠れするのは、暴力団と代議士。若き検事が事件の真相を追う。結末は、予想もよらないストーリー。今となっては叶わないが、続編が読んでみたい。

Posted by ブクログ

2021/08/28

松山地方検察庁で起きた不審火。当日2名いた宿直職員は抜け出して居酒屋で飲んだ後、1名は不審火の中焼死し、もう1名は不可思議な記憶とともに心身喪失状態で発見された。また、不審火とともに亡くなった15年前の事件記録。地方検察庁で起きた事件から紐解かれる過去。長編小説であるが、場面展開...

松山地方検察庁で起きた不審火。当日2名いた宿直職員は抜け出して居酒屋で飲んだ後、1名は不審火の中焼死し、もう1名は不可思議な記憶とともに心身喪失状態で発見された。また、不審火とともに亡くなった15年前の事件記録。地方検察庁で起きた事件から紐解かれる過去。長編小説であるが、場面展開がテンポよく読みやすく面白い作品。

Posted by ブクログ

2013/03/31

 松山地検庁舎の怪火で事務官が焼死、事故として処理された。だが死亡した元検事の娘からの手紙に不審を抱いた青年検事は、真相追跡を始めた。そして浮かびあがるのは暗い過去を抹殺しようと腐心する黒い影――。青年の傷心と挫折の日々を活写し、推理小説の枠を超えた巨星松本清張の本格派傑作長編!...

 松山地検庁舎の怪火で事務官が焼死、事故として処理された。だが死亡した元検事の娘からの手紙に不審を抱いた青年検事は、真相追跡を始めた。そして浮かびあがるのは暗い過去を抹殺しようと腐心する黒い影――。青年の傷心と挫折の日々を活写し、推理小説の枠を超えた巨星松本清張の本格派傑作長編!!

Posted by ブクログ

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