1,800円以上の注文で送料無料

隣りの女 文春文庫
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 文庫

隣りの女 文春文庫

向田邦子(著者)

追加する に追加する

隣りの女 文春文庫

定価 ¥471

220 定価より251円(53%)おトク

獲得ポイント2P

在庫あり

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

12/19(木)~12/24(火)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋/文藝春秋
発売年月日 1984/01/10
JAN 9784167277048

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

12/19(木)~12/24(火)

隣りの女

¥220

商品レビュー

3.7

24件のお客様レビュー

レビューを投稿

2010/05/28

本書には短編5編が収…

本書には短編5編が収録されています。表題作「隣りの女」は随分以前に、桃井かおり&浅丘ルリコでドラマ化されたようです。隠しておきたい人間の嫌な部分、暗い部分、いやらしい部分、弱い部分を描くのがうまい向田氏ですが、この短編集はまさにそういった向田氏の味がよく出ている作品だと思います。...

本書には短編5編が収録されています。表題作「隣りの女」は随分以前に、桃井かおり&浅丘ルリコでドラマ化されたようです。隠しておきたい人間の嫌な部分、暗い部分、いやらしい部分、弱い部分を描くのがうまい向田氏ですが、この短編集はまさにそういった向田氏の味がよく出ている作品だと思います。どうしようもない人間をいとおしいと思わせるのが本当に上手です。大人の人に読んで欲しい一冊です。

文庫OFF

2022/04/17

昭和の高度成長期も一段落しバブル期になる前の当時の状況がリアル。中流階級の家庭の様子や、生活費が苦しい主婦の内職、若い女子社員の当然のお茶汲みに30歳が見える様になるとハイミスと言われるような社会、愛人や隠し子と言った言葉が普通に登場する事に昭和生まれの自分を棚に上げてもなお苦笑...

昭和の高度成長期も一段落しバブル期になる前の当時の状況がリアル。中流階級の家庭の様子や、生活費が苦しい主婦の内職、若い女子社員の当然のお茶汲みに30歳が見える様になるとハイミスと言われるような社会、愛人や隠し子と言った言葉が普通に登場する事に昭和生まれの自分を棚に上げてもなお苦笑。でも当時はこれが『今』だったのだし、放映されていたドラマはこう言う暗い影の部分を題材にしたものがたくさんあったと思う。 しかし、心の微妙な表現や移り変わり、人間の感情の機微といったような表現はやっぱり流石で、心にずんと重いものが残る読後感に向田邦子さんの凄さを感じる。 向田さんの本を読んだ後には必ず思うことですが、あのような事故がなければ、向田さんが今をどんな風に描くのだろうとつくづく残念に思わずにいられない。

Posted by ブクログ

2018/10/13

夏に京都の下鴨神社で開催された古本市でゲットした本。 意識して、手に取って読んだ向田邦子さんの作品はこれが初めてです。 時代背景はザ・昭和。普通の人の日常の短編集。面白かったです。

Posted by ブクログ

関連商品

最近チェックした商品