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男どき女どき
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男どき女どき

向田邦子(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社/新潮社
発売年月日 2011/07/01
JAN 9784101294049

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商品レビュー

4

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2010/05/28

向田邦子さんの最後の…

向田邦子さんの最後のメッセージ集。最後の小説4作とエッセイを収録。

文庫OFF

2024/11/10

★★★★ 何度も読みたい 最初の4編は短編小説、あとはエッセイ集となっている作品。エッセイの方では、著者の人生哲学のようなものが簡単に紹介されている。その中でもいくつかの話には、襟を正さなくてはという気持ちにさせられた。特に『若々しい女について』『独りを慎む』『サーカス』などが...

★★★★ 何度も読みたい 最初の4編は短編小説、あとはエッセイ集となっている作品。エッセイの方では、著者の人生哲学のようなものが簡単に紹介されている。その中でもいくつかの話には、襟を正さなくてはという気持ちにさせられた。特に『若々しい女について』『独りを慎む』『サーカス』などが印象的だった。 「自由は、いいものです。ひとりで暮らすのは、すばらしいものです。でも、とても恐ろしい、目に見えない落し穴がポッカリと口を開けています。それは、行儀の悪さと自堕落です。」 「誰が見ていなくても、独りでいても、慎むべきものは慎まなくてはいけないのです。」 これらは『独りを慎む』のp125の一節だが、著者の何気ない日常の動作を切り取って、我々の鼻先に突きつける技術を感じられると思う。独り暮らしをしたことのない私でもどきりとした。

Posted by ブクログ

2024/09/15

向田邦子さん……良かったなぁ!! 今から40年以上前の作品にもかかわらず、全然、 色褪せてなくて、多少の昭和感があっても、逆にエモい感じが堪んないっ❤️ 短編小説とエッセイで構成されているのですが… エッセイが素晴らしいのです。 もちろん短編も素敵です。 ハンディキャップを...

向田邦子さん……良かったなぁ!! 今から40年以上前の作品にもかかわらず、全然、 色褪せてなくて、多少の昭和感があっても、逆にエモい感じが堪んないっ❤️ 短編小説とエッセイで構成されているのですが… エッセイが素晴らしいのです。 もちろん短編も素敵です。 ハンディキャップを持った同級生とその母親とのエピソードが語られる『ゆでたまご』。 旅も恋も、そのときもたのしいが、反芻はもっとたのしい…という『反芻旅行』。 妹さんの疎開先から送られてくる『無口な手紙』。 ひとり暮らしをはじめて「お行儀」が悪くなってしまったことに気づいてしまった『独りを慎しむ』。……と素敵なエッセイばかりです。 「お行儀良くしなさい」はわたしも祖母によく言われたなぁ。お行儀よくしなくっちゃね! 素敵な向田邦子さん。 「男どき女どき」の再読はもちろん、これからもどんどん読んでいきたいと思いました。

Posted by ブクログ