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北原白秋詩集 新潮文庫

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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 1950/12/10 |
JAN | 9784101195018 |
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北原白秋詩集
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商品レビュー
4.1
10件のお客様レビュー
北原白秋といえば流麗な言葉の童謡の作詞者としての一面が誰でも浮かぶ。「ゆりかごの歌」や「砂山」「ペチカ」など私の世代ならどれも歌うことができるだろう。「からたちの花」「城ヶ島の雨」など歌曲の詞も有名なので、クラシックのコンサートなどでも時々聞くことができる。 この文庫本は、白秋...
北原白秋といえば流麗な言葉の童謡の作詞者としての一面が誰でも浮かぶ。「ゆりかごの歌」や「砂山」「ペチカ」など私の世代ならどれも歌うことができるだろう。「からたちの花」「城ヶ島の雨」など歌曲の詞も有名なので、クラシックのコンサートなどでも時々聞くことができる。 この文庫本は、白秋が決してやさしい童話ばかり作っているのではないことを示してくれる。時に愉快であり、官能的であり、退廃的と感じられる詩もある。白秋は全方面で詩を作り続けた人ということが分かる。 詩は声に出してみないと味わえない。今回はいつものように電車で立ち読みしてしまったが、落ち着いて音読する時間をいつか持ちたいと考えている。
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表現に色があり過ぎて、もっと淡さのある朔太郎の詩の方が好みだったなぁ。都落ちしてからの作品は好きだったので、根底にある詩心は多分好きなんだと思う。
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白秋の詩をちゃんと読むのは(おそらく)初めて。 なんだか、全体的に暗いし怖いし……どうしちゃったの!? という感じ。 有名な「落葉松」前後は、明るめな詩の多いけど、全体的に怖い! でも、音読すると、言葉づかいのテンポの良さが光って感じるので、その点は凄いなーって思う。
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