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最後の将軍 新装版 徳川慶喜 文春文庫

司馬遼太郎(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋/文藝春秋
発売年月日 1997/07/09
JAN 9784167105655

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最後の将軍 新装版

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商品レビュー

3.9

169件のお客様レビュー

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2010/05/28

徳川15代将軍慶喜の…

徳川15代将軍慶喜の生涯です。理論家として先を見通す力を持っていました。そのため「二心殿」と呼ばれ、策士と言われた慶喜です。彼なしには、大政奉還はありえなかったことと思います。

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2010/05/28

徳川家の存続を考え,…

徳川家の存続を考え,新政府が出来るまでの苦心,明治維新後は近代的な趣味に生き,静かにそして精力的に生きた慶喜の姿が浮き彫りになる。

文庫OFF

2024/04/06

 日本史上の劇的な革命であった明治維新を題材とした小説は多いがほとんどが維新側から見た歴史ばかりで、維新側の視線で当初劣勢であった薩長側が、どのように情勢をひっくり返し維新を成立させたかに焦点が当てられていて、いかに幕府側が腰砕けの政権であったかが強調されている。  本小説は、多...

 日本史上の劇的な革命であった明治維新を題材とした小説は多いがほとんどが維新側から見た歴史ばかりで、維新側の視線で当初劣勢であった薩長側が、どのように情勢をひっくり返し維新を成立させたかに焦点が当てられていて、いかに幕府側が腰砕けの政権であったかが強調されている。  本小説は、多勢の幕府側がなぜ劣勢の薩長に破れていったのか、そして世界史の中ではほとんど見られない流血を伴わない革命がなぜ成立したのかが、敗軍の将である慶喜側の目線で理路整然と書かれている。慶喜は頭脳明晰という評価がありながら、長州征伐や鳥羽伏見の敗戦、その後の敗戦処理など政治的評価が低くその矛盾を不思議に感じていたが、慶喜がなぜそのように振る舞ったのかが掘り下げられており、幕末期の理解が深まる小説であった。

Posted by ブクログ

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