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失敗の本質 日本軍の組織論的研究 中公文庫
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失敗の本質 日本軍の組織論的研究 中公文庫

戸部良一(著者), 寺本義也(著者), 鎌田伸一(著者), 杉之尾孝生(著者), 村井友秀(著者), 野中郁次郎(著者)

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失敗の本質 日本軍の組織論的研究 中公文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社/中央公論新社
発売年月日 1991/08/09
JAN 9784122018334

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失敗の本質

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商品レビュー

4.2

601件のお客様レビュー

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2024/06/08

NIKKEI The STYLEの「My Story」でどこかの経営者が組織論を学んだ書籍として紹介していた本。 本書は、第二次世界大戦のターニングポイントとなった戦闘の「戦い方」ないし「敗け方」について、組織論の観点から分析した上で失敗の本質と教訓を得ようとしたもの。 日本の...

NIKKEI The STYLEの「My Story」でどこかの経営者が組織論を学んだ書籍として紹介していた本。 本書は、第二次世界大戦のターニングポイントとなった戦闘の「戦い方」ないし「敗け方」について、組織論の観点から分析した上で失敗の本質と教訓を得ようとしたもの。 日本の近現代史が好きな私としては非常にそそられるテーマだったが、軍事用語に明るくないためにGoogle検索を頼りながら読んだ。 読了まで時間がかかったものの、丁寧な分析とそこから得られる示唆は現代でも十分通じると思う。 作中の「適応が適応を締め出す」という言葉が印象に残った。 過去(日露戦争)の成功体験に基づいた戦闘方法を極限まで磨き上げるあまり、アメリカやイギリスの戦い方に適応できなかったことが失敗の一因として述べられている。 既存のやり方を改善・改良することには長けていても、価値観の前提を覆すような要因が発生したときにうまく適応できないのは現代も同じだと思った。

Posted by ブクログ

2024/03/18

お馴染みといえばお馴染み、ガダルカナルの逐次投入とかインパールの無能ぶりばかりが取り沙汰され、2章3章の大事なところはあまり取り上げられないちょっと可哀想な本。 結局組織内の融和ばかりが取り沙汰された事がいちばんの原因と言うのが結論なのに、各論ばかりに終始する読者はまさに本著の小...

お馴染みといえばお馴染み、ガダルカナルの逐次投入とかインパールの無能ぶりばかりが取り沙汰され、2章3章の大事なところはあまり取り上げられないちょっと可哀想な本。 結局組織内の融和ばかりが取り沙汰された事がいちばんの原因と言うのが結論なのに、各論ばかりに終始する読者はまさに本著の小さな登場人物ではないだろうか。

Posted by ブクログ

2024/02/23

日本とアメリカの決定的な違いは、情報を大切にしたのかどうか。あと、組織で目的と目標が明確であったか。また、組織が今までの前提を疑う姿勢や意見を言い合う文化あったかどうか。こういう点で完全にアメリカに劣っていた。

Posted by ブクログ

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