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花神(下) 新潮文庫
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花神(下) 新潮文庫

司馬遼太郎(著者)

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花神(下) 新潮文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社/新潮社
発売年月日 2002/03/01
JAN 9784101152196

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商品レビュー

4.2

79件のお客様レビュー

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2010/05/28

西郷に代わり彰義隊攻…

西郷に代わり彰義隊攻撃の責任者となりますが、予告通りに戦闘遂行する手並みには驚かされます。近代軍制については西郷の遥か先を歩いていたのは確かです。古い西郷及び薩摩の反乱(西南戦争)まで予想していたところが、大村益次郎の只者でないことを裏付けています。

文庫OFF

2025/01/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

鳥羽・伏見の戦いから戊辰戦争、そして大村益次郎の死期までを描いた下巻。薩長連合軍の内部において様々な感情や陰謀が蠢いていたことがよく分かった。一口に「開明派」や「攘夷派」といっても、そのグラデーションは十人十色である。その最も極端な例が、大村益次郎であったと言えるだろう。蘭方医学を学ぶことを通して西洋合理主義的思考を習得し、その思考法を持って、明治維新における薩長連合軍の軍事指揮官を務めた大村益次郎は、同時に「開明派」の代表格である"福沢諭吉から冷笑されたほどに攘夷家でもあった"のだ。 大村益次郎の人生は興味深い。幕末において日本中が感情を爆発させて殺気立っている時期において、まるで逆行するかのように静かに(時代が彼を要請するまで)自分の学問を磨き続けた大村益次郎の姿にはグッとくるものがあった。

Posted by ブクログ

2024/03/23

ようやく、なぜ「花神」なのか分かった。死に方も、蔵六らしい。 解説にもあるように、司馬は変革期を描きたかったらしい。そういう意味では、今一度、もっと読まれても良い作家かもしれない。大村の先見の明も。 次は松蔭&高杉かな。

Posted by ブクログ