- 中古
- コミック
- 双葉社/双葉社
- 1103-04-01
「坊っちゃん」の時代(文庫版)(第五部) 不機嫌亭漱石-凛烈たり近代なお生彩あり明治人 双葉文庫
定価 ¥680
385円 定価より295円(43%)おトク
獲得ポイント3P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 双葉社/双葉社 |
| 発売年月日 | 2003/02/13 |
| JAN | 9784575712445 |
- コミック
- 双葉社/双葉社
「坊っちゃん」の時代(文庫版)(第五部)
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
値下げ前価格について
本価格は現中古販売価格の「値下げ前価格」となります。
直近約1か月間、値下げ前価格での販売実績があるものだけ表示しております。
「坊っちゃん」の時代(文庫版)(第五部)
¥385
在庫なし
商品レビュー
4.6
10件のお客様レビュー
明治時代の文壇を舞台に、夏目漱石を中心とした文学者たちの生き様を描いた作品は、時代の流れとともに彼らが直面した苦悩を鮮明に映し出します。胃痛と頭痛に悩まされる漱石が転地療養をしながら生死をさまよう中で、彼の周囲には森鴎外や石川啄木、幸徳秋水などの著名な人物たちが登場し、それぞれの人生が交錯します。関川夏央と谷口ジローのコンビによる緻密な描写は、感傷的になりすぎず、静かで温かい眼差しでキャラクターたちを見つめています。時代に翻弄される敗者たちの姿は、我々にとっても共感を呼ぶものであり、彼らのもがきや努力は、勝者としての信念を持ち続けることの大切さを教えてくれます。全5巻にわたるこの作品は、文学と歴史が交じり合う深い体験を提供します。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
関川夏央、谷口ジロー『『坊っちゃん』の時代 第五部 不機嫌亭漱石』双葉文庫。 再読。単行本も持っており、既読ではあるのだが、先日たまたま立ち寄った古本屋で5巻揃いの文庫版の美本を目にし、少し迷いながら購入した。 関川夏央と谷口ジローの名コンビによる大傑作漫画である。全5巻の完...
関川夏央、谷口ジロー『『坊っちゃん』の時代 第五部 不機嫌亭漱石』双葉文庫。 再読。単行本も持っており、既読ではあるのだが、先日たまたま立ち寄った古本屋で5巻揃いの文庫版の美本を目にし、少し迷いながら購入した。 関川夏央と谷口ジローの名コンビによる大傑作漫画である。全5巻の完成までに12年の歳月を費やしたというからには大変な労作である。 第五部は再び夏目漱石が主人公である。胃痛と頭痛で冒頭から不機嫌全開の夏目漱石。胃痛で不調の漱石は転地療養のため伊豆に滞在するが、ついに大喀血し、生死の境目をさ迷う。意識の無い中で見る夢の中に森鴎外、石川啄木、正岡子規、樋口一葉、二葉亭四迷、ラフカディオ・ハーン、そして猫が去来する。 大逆事件の判決を受けて、幸徳秋水、管野須賀子らが死刑となり、石川啄木も貧困と病の果てに命を落とす。辛うじて死を免れた夏目漱石にも余り時間は残されていなかった。それでも容赦なく時代は巡るのだ。 『坊っちゃん』が哀しい小説という認識を持ち、改めてこのシリーズを全て読み返してみると関川夏央と谷口ジローが明治という時代に抗えなかった敗者を描いていたことが見えてくる。 しかし、何時の時代にも敗者は居るが、果たして決定的な勝者は居たのだろうか。我々は時代に翻弄されながら様々な苦難に抗い、生を全うしようと努力し続けている。端から見れば、もがき続ける憐れな敗者に映るのかも知れないが、我々は自身を勝者であると信じているのだ。 本体価格619円(古本470円) ★★★★★
Posted by 
明治の文壇史をざっくりと掴んでから読みましたが、登場人物たちを繋ぐ糸の結び方が本当に見事で、ひたすら感心、興奮しながら読みました。 感傷的になり過ぎず、悠大な時の流れの一片という描き方、それでいて登場人物への静かで温かい眼差しが心地よく、架空のテーマ曲さえ聞こえてくるような、素晴...
明治の文壇史をざっくりと掴んでから読みましたが、登場人物たちを繋ぐ糸の結び方が本当に見事で、ひたすら感心、興奮しながら読みました。 感傷的になり過ぎず、悠大な時の流れの一片という描き方、それでいて登場人物への静かで温かい眼差しが心地よく、架空のテーマ曲さえ聞こえてくるような、素晴らしい作品でした。 以前は絵が苦手で手を付けなかったのですが、自分の中でこの作品を味わえるしかるべき時期が来たのだと思います。感謝です。
Posted by 
最終巻は漱石で締め=「坊ちゃん」の時代だからね。岩波文庫『漱石日記』を読んだ記憶がよみがえる。しかし、こうして漫画という媒体で修善寺大患を見ると一層迫力が増す。大逆事件の被告は処刑されて死んでゆく。漱石も啄木も死にゆき、明治は終焉を迎えた。養老氏の解説は難しかったが、日本人の軽さ...
最終巻は漱石で締め=「坊ちゃん」の時代だからね。岩波文庫『漱石日記』を読んだ記憶がよみがえる。しかし、こうして漫画という媒体で修善寺大患を見ると一層迫力が増す。大逆事件の被告は処刑されて死んでゆく。漱石も啄木も死にゆき、明治は終焉を迎えた。養老氏の解説は難しかったが、日本人の軽さと書かれていることに、維新から明治(富国強兵)、そして昭和の大戦と敗戦後の復興は、良くも悪くも日本人の「軽さ」に負うところが大きかったのではないかと感じた。
Posted by 
