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ポーツマスの旗 外相・小村寿太郎 新潮文庫
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ポーツマスの旗 外相・小村寿太郎 新潮文庫

吉村昭【著】

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ポーツマスの旗 外相・小村寿太郎 新潮文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社/新潮社
発売年月日 1983/03/11
JAN 9784101117140

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ポーツマスの旗

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商品レビュー

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2026/08/11

エンタメ★★★ 学び★★★★★ 癒し★ 日露戦争後の講和条約締結に至るまでの緊迫した状況を文章は淡々と綴られていた。だんだん追い詰められていく小村たちが細かく描かれている。その日の天気や蚊が出たなどの概況も描かれているので自分がそこにいるような、湿度や気温、その時の匂いが体験でき...

エンタメ★★★ 学び★★★★★ 癒し★ 日露戦争後の講和条約締結に至るまでの緊迫した状況を文章は淡々と綴られていた。だんだん追い詰められていく小村たちが細かく描かれている。その日の天気や蚊が出たなどの概況も描かれているので自分がそこにいるような、湿度や気温、その時の匂いが体験できるようだった。勉強では年号ぐらいしか覚えず、このポーツマス条約がその後の日本に大きな影響を与えたのかと思うと小村の責任は計り知れなくその重圧を逃げずに引き受け、締結に至ったのは名外交だと感じた。

Posted by ブクログ

2026/07/02

小村寿太郎の生涯が描かれている。宮崎の飫肥出身の小村は外交官として活躍。一番はやはり全権大使として挑んだポーツマス条約締結か。日露戦争で大国ロシアを奉天会戦、日本海海戦で破りルーズベルトの斡旋もあり条約を結ぶこととなった日本を代表してポーツマスへと向かう。日本はロシアに勝っている...

小村寿太郎の生涯が描かれている。宮崎の飫肥出身の小村は外交官として活躍。一番はやはり全権大使として挑んだポーツマス条約締結か。日露戦争で大国ロシアを奉天会戦、日本海海戦で破りルーズベルトの斡旋もあり条約を結ぶこととなった日本を代表してポーツマスへと向かう。日本はロシアに勝っているため国民としては領土、賠償金が得られると望みその期待もあり小村が旅立つ時には多くの日本国国旗が振られることとなる。ロシアに連勝した事実はあるが多くの負債、戦死傷者のため戦争継続は事実上不可能であることは国の上層部はわかっており早急の和平条約締結が小村の任務となる。ロシアの全権大使はウィッテ、狡猾かつ経験もある人物でアメリカの新聞を通してロシアに同情を向けるように仕向けたりしており小村との対決はとても面白かった。ロシアとしては首都が堕ちたわけでもなくまだ戦争は継続可能(実際に満州に多くの陸軍を派遣していた)であるため領土、賠償金は一切譲らない姿勢を見せる。小村は12ヶ条の条文を見せ会議は進むがやはり領土と賠償金で大いに揉めどちらも引かないため一時は交渉決裂かと思われたが日本側がどちら求めないことを閣議決定する。戦争に勝つも何も得られないと言う事実に派遣された外交官たちは涙するが秘密裏にロシアが樺太半分割譲で譲歩することを知り最終盤で賠償金は諦めたものの樺太北緯50度以下の割譲で交渉が成立し条約は締結する。これを知った日本国民は怒り狂い政府・小村らを批判し暴動を起こす。小村は締結後肺カタルとなり高熱を出しながらも帰国するが国民からの歓迎は一切なくそのシーンはとても印象的。国民は日本がまだ余力があり戦争を継続できると思い込んでいたことがいけなかったが政府からそのことを発表はできないからどうしようもないのか。 心身ともに国のために尽くしてもなお国賊と言われるなんて考えただけでもゾッとする。 オランダの大使館から電文の暗号が盗まれてロシアに解読されてたのヤバすぎる、よく勝てたな。 あとルーズベルトと仲良くしていた金子の存在も大きくアメリカを日本側に引き込んだこともとても大きかったんだなと。 小村も痔瘻で校門周囲膿瘍になっていたのめっちゃ親近感湧く。

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2026/01/22

2026.1.21~3.17 (きっかけ) 古本屋で200円。 吉村昭さん、一時読みにくいと思っていたけど、最近好み。 楽しみです。 (感想) 面白かったけど、読了まで時間かかった~ 寝る前に読書する習慣をつけたいのに、ちょっと「X」をポチポチしていると1時間経っているのはや...

2026.1.21~3.17 (きっかけ) 古本屋で200円。 吉村昭さん、一時読みにくいと思っていたけど、最近好み。 楽しみです。 (感想) 面白かったけど、読了まで時間かかった~ 寝る前に読書する習慣をつけたいのに、ちょっと「X」をポチポチしていると1時間経っているのはやり切れませんね。 いや、やはり吉村昭さんはすごい。 小村寿太郎をここまで教えてくれると、大満足です。 ポーツマス会談は、山あり谷あり駆け引きあり… イデオロギーありで、小村寿太郎が一概に(今の価値観からいって)正しい人でもなく、 その人間らしさが素晴らしく描けていました。 条約締結の詳細、日比谷焼き討ち事件も詳しく知れてうれしい一冊です。 年をとったらまた読まねば!

Posted by ブクログ

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