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発見 幻冬舎文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 幻冬舎/幻冬舎 |
発売年月日 | 2004/08/04 |
JAN | 9784344405639 |
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商品レビュー
3.1
13件のお客様レビュー
吉本ばななは好きだけど、エッセイはあんま合わなかったの借りてから思い出した。 全体的に小難しいか滑ってるか、みたいな話だった。 エッセイ…難しいね。
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「発見」をテーマにしたエッセイのアンソロジー。 印象に残ったのは、町田康、伊集院静、藤田宜永。 「(アラブの経済原理は)或る物を欲している人とそれを売りたがっている人の欲望の量の違いによて値段が決められるらしい。旅行者である僕は公共の乗り物に乗るのが不安だから、どうしてもタクシーに乗りたい。つまり、その町に住む人間よりも、タクシーを欲しているのである。それを知っている運転手は、住民よりも旅行者である僕から高く取る。それが当たり前だと思っているから良心が痛んだりしない。 (中略) 京都のお茶屋さんの論理はアラブのものとはまったく違うが、近代の経済原理では成り立っていないところは似ている気がする。」 (藤田宜永「攻める男、誘う女」より)
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ばななさんの棚に並んでいたので何も考えず手に取ったのですが よく見たら小さく『他』とあって 29人の筆者によるエッセイのアンソロジー本でした。 面白いと感じるエッセイもあれば、疑問に感じるエッセイもあり。 個人的には日記のような感じで、あまり発見というようなことはなかったです。
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