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清兵衛と瓢箪・網走まで
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清兵衛と瓢箪・網走まで

志賀直哉(著者)

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清兵衛と瓢箪・網走まで

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社/新潮社
発売年月日 2011/09/01
JAN 9784101030043

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商品レビュー

3.4

32件のお客様レビュー

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2010/05/28

「清兵衛と瓢箪」とい…

「清兵衛と瓢箪」というのは、他人から見ると何の価値も無い趣味に己の内的宇宙を見出すと言う意味で、わが国初のオタク小説だったのではないでしょうか。

文庫OFF

2026/02/21

総ての力を尽し、力尽きて遂になると云うのが本統に絶対的な絶望でしょうが、私にはそれだけに力を尽す気力も第一にありません。寧ろ、それを以って申し訳とする絶望です。問題の解決とする絶望です。誇張です。宗教もない、道徳もない、社会もない、家庭もない。──今から思えば実に無意味な事です。...

総ての力を尽し、力尽きて遂になると云うのが本統に絶対的な絶望でしょうが、私にはそれだけに力を尽す気力も第一にありません。寧ろ、それを以って申し訳とする絶望です。問題の解決とする絶望です。誇張です。宗教もない、道徳もない、社会もない、家庭もない。──今から思えば実に無意味な事です。その当時でも一方にはそんな気分を笑うような心持も、どうかすると出ては来ますが、私はそれを無理におさえて、緊張した、多少人工的な苛々した気分で、生活していました。然しそういう気分も止む時なしに続ける事は到底出来ません。ややもすると錦魚の為に蚯蚓を探してやる時の気分にもなるのです。

Posted by ブクログ

2024/11/25

志賀直哉著『清兵衛と瓢箪 ; 網走まで 57刷改版』(新潮社) 1968.9発行 1999.9改版発行 2020.9.10読了  志賀直哉(1883-1971)の初期作品を収める。志賀直哉は人道主義・理想主義を旗印とする白樺派として知られているが、自分は少なくともこの短編集から...

志賀直哉著『清兵衛と瓢箪 ; 網走まで 57刷改版』(新潮社) 1968.9発行 1999.9改版発行 2020.9.10読了  志賀直哉(1883-1971)の初期作品を収める。志賀直哉は人道主義・理想主義を旗印とする白樺派として知られているが、自分は少なくともこの短編集から人道主義的要素を見出せなかった。むしろ作者のエゴイズムが前面に押し出されていて、読む者に強烈な印象を与える。エゴイズムへの挑戦とその挫折が全編を貫く彼の系譜だと感じた。自我肯定と社会倫理がうまく調和すれば「出来事」のような心地よい一体感も出てこようが、どちらかというと志賀直哉はエゴが最も尖鋭化する性欲やロマンティック・ラブをテーマにした短編を多く書いているようだ。濃淡はあるが、「網走まで」のように青春の一コマで済むようなものもあれば、「彼と六つ上の女」のように溺れることもある。我執も度が過ぎれば憎しみに変質するだろう。行きすぎれば破滅願望へと転落し、果ては監獄か瘋癲院か。若い頃の志賀直哉はどうもそういう気質があったように思われる。  志賀直哉の初期作品は後年の「城の崎にて」に代表されるような簡潔でリアリズムに徹した文体となっていない。ところどころくどい文章も散見される。だが、作者の鋭敏な観察眼によって人間の底深い部分が抉り出されて明々と解剖台に晒されているのは事実だ。己の感情をまるで私屍を晒すような大胆さで写実している。現実の流れる時間の中では摑み損ねてしまうような一瞬一瞬の感情の変化・推移を見事に小説世界に閉じ込めてしまっている。細に入って観察し、それを大胆に表す。これが後年の完成された文体の秘訣か知らん。 https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000136-I1130282271215086208

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