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昭和史 七つの謎 講談社文庫
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昭和史 七つの謎 講談社文庫

保阪正康(著者)

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昭和史 七つの謎 講談社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社/講談社
発売年月日 2003/01/14
JAN 9784062736466

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昭和史 七つの謎

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商品レビュー

3

14件のお客様レビュー

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2010/05/28

第二次世界大戦前後の…

第二次世界大戦前後の日本の不可思議な政治判断、M資金と呼ばれる詐欺にまつわる話等、興味深く読みました。続編があればもっと読みたい

文庫OFF

2023/07/12

人の名前がつらつらと続く。 かっこ書きだらけ、日付、年号と参考文献のタイトルがやたらと多過ぎて、とても読みにくい。 七つの謎と言いつつ作者本人が謎に思ってるだけで、確かに謎だなと思うこともなく。 ちょっと肌に合わないかな。

Posted by ブクログ

2021/01/12

保阪正康氏の本は何冊か読んだがハズレがない。膨大な調査の上に書かれていて信頼できる。 しかし、本書を読み始めてすぐに、自分が昭和の通史を知らないことを痛感して、半藤一利『昭和史』を読むことにした。 『昭和史』を読みながら、本書の関連する箇所を読んでいた。よく分かる。やはり大雑把に...

保阪正康氏の本は何冊か読んだがハズレがない。膨大な調査の上に書かれていて信頼できる。 しかし、本書を読み始めてすぐに、自分が昭和の通史を知らないことを痛感して、半藤一利『昭和史』を読むことにした。 『昭和史』を読みながら、本書の関連する箇所を読んでいた。よく分かる。やはり大雑把にでも通史をおさえることが大事だ。何事も全体像をつかんでから部分をおさえることが大切なのだ。 本書で保坂氏は、集めた事実から「確実に言えること」を推論する。そのように推論しようと試みている。 それには高い知性が必要だ。集めた情報の断片から分からないところを推論するのは容易ではないからだ。 本書の最後には保坂氏と原武史氏の対談が収められている。原武史氏の存在は先日知ったばかりだ。氏の『滝山コミューン1974』という著書を偶然に購入していたのだ。結果、この『滝山コミューン1974』を読む意欲が高まった。 本書をきっかけに『昭和史』を読んだのは必然である。しかし本書をきっかけに既に購入していた『滝山コミューン1974』への期待が高まったのは全くの偶然である。 そうなのだ。歴史とは必然と偶然が重なり合って紡ぎ出されるのだ。そのことを本書で知った。 米国大統領がルーズベルトからトルーマンに代わっていなければ、おそらく日本は米ソの2カ国に分断的に統治されていた。そのことを本書の解説で中山隆志氏が明確に記している。

Posted by ブクログ

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