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子どもに聞かせる世界の民話
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 実業之日本社 |
発売年月日 | 1988/05/01 |
JAN | 9784408360980 |
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商品レビュー
4.4
16件のお客様レビュー
ポルトガルのおはなし『王子さまの耳はロバの耳』 けっして人にはいってはいけないヒミツがあったら、あなたは、だれにも言わずにいれますか?
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81もの世界の民話が集められています。 なるべく1カ国につき1話、同じ内容が重ならないように、よく知られた話からあまり知られていない話まで、よく集めてくださったと思います。 ストーリーテリングによく使われるように、やさしい語り口で書かれていて、未就学児でもお話のすじが理解できる...
81もの世界の民話が集められています。 なるべく1カ国につき1話、同じ内容が重ならないように、よく知られた話からあまり知られていない話まで、よく集めてくださったと思います。 ストーリーテリングによく使われるように、やさしい語り口で書かれていて、未就学児でもお話のすじが理解できると思います。 一つ一つのお話に、長さの目安も示されているので、お子さんに読んであげるときにも便利。 私は、気になる国のお話から読む傾向にあります。 初版は1964年ですが、「母のページ」の内容は、今にも通じるものばかり。 「読む力というのは、字を早く読ませようというんじゃない。なにを書いてあるかという内容を、把握する力が必要なのです。それがないと、いくら読めても、本の内容のおもしろさがいつまでもわからないんです。だから、そこをまちがわないように、字を早くおぼえさせることよりも、話の内容のおもしろさを子どもに知らせる。そうすれば、(ああ、本には、そういうおもしろいことが書いてあるのか。)と、わかるようになる。そこにいってはじめて、自分で読もうという気が、おこるのではないでしょうか。」 保育園児だった息子がなかなか字を覚えようとしなくて、親や姉、友だちに読んでもらって満足していたのをもどかしく感じたこともありましたが、小学生の高学年になっても、私に用事があるとき、図書館で1時間以上本を読みながら待たせることができたのは、本はおもしろいものだという感覚は養えていたのかなぁと思います。 朝読のためなど、すぐ読めるお話を集めた本はよく見かけますが、中身がうすっぺらいことも多い中、この本ほど1冊で充実した内容の本は今でも(今だから?)他にないような気がします。 民話が、これからも語り継がれていきますように。
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お母さんに読み聞かせしてもらって読んだ本。最後のお話はぼくが読んだ。ついうそをついてしまうぼくに、ぴったりのお話で、反省した。 どれもおもしろかったから、笑っちゃってばかりだったけど、がんばっている人もたくさんいて「おれは何をやってるんだ!」とつっこみたくなった。(小4)
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