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ムーミンパパ海へいく 講談社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 1980/07/15 |
JAN | 9784061381117 |
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商品レビュー
3.4
16件のお客様レビュー
ムーミンパパはこの島で、他人とは違う何事かを成し遂げないと、愛されないと信じている。 そのために、自分の本性と関りの無いことをしようとしては失敗し、本当に愛してくれる人を、ひしゃげた自信を慰めるために利用していた。 ムーミンママは、夫の機嫌をとるために自分を押し殺し続けたあげく...
ムーミンパパはこの島で、他人とは違う何事かを成し遂げないと、愛されないと信じている。 そのために、自分の本性と関りの無いことをしようとしては失敗し、本当に愛してくれる人を、ひしゃげた自信を慰めるために利用していた。 ムーミンママは、夫の機嫌をとるために自分を押し殺し続けたあげくに消耗して、子どもたちのことも忘れて、自分の身を守ることしかできなくなった。 ムーミントロールはいつも通りぼんくらのおぼっちゃんだ。そして両親が問題から目を背け続けるのをやめるよう願ってる。 ムーミン一家はそれぞれが自分を見失ったためにばらばらになった。でも自分を思い出して回復して、また家族になる。
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草木はモランを避ける、のであり 島がムーミン一家を認める、のである。 すべてが生命を持っていると、いや意志がある、とムーミンの世界の住人は考える。それは太古の人間と同じ思考じゃないかな
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休みたいとか、のんびりしたいとか、ついつい考えてしまうけれど、仕事しなくて良ければ幸せかと言うとそうじゃない。 それはムーミンパパも同じで、ムーミン谷の安定した生活の中で自分の仕事を見失い気力をなくしていた。 パパは父親として家族を守りたいのだ。 そしてすねたパパのために、ママは...
休みたいとか、のんびりしたいとか、ついつい考えてしまうけれど、仕事しなくて良ければ幸せかと言うとそうじゃない。 それはムーミンパパも同じで、ムーミン谷の安定した生活の中で自分の仕事を見失い気力をなくしていた。 パパは父親として家族を守りたいのだ。 そしてすねたパパのために、ママはムーミントロールとちびのミイを連れてパパの島に引っ越すことに決めたのだった。 この物語は今まで読んだシリーズの中で1番詳しくムーミンパパとムーミンママの気持ちが描かれていたように思う。 2人ともとってもチャーミング。 子ども達ももちろん魅力的。 ムーミントロールはやっぱり夢見る夢子さんで、ミイはそれをニヤニヤ眺めて楽しんでいる。 暮らし慣れたムーミン谷を出て新しい生活を始める4人を見ていると、家族と暮らすということについてもっと自由に考えていいんだなと思う。 ムーミンパパは家族を守らなきゃと意気込んでいるけれど、本当はみんなが家族を守っている。 ムーミンママは家でみんなを待っていなきゃと思っているけれど、本当はもっと自由でいていい。 父親だから、母親だから、子どもだからという役割ではなく、ムーミンパパとして、ムーミンママとして、ムーミントロールとして、ちびのミイとして(ミイは常にミイだけど)、自由に暮らし始める姿はとても力強くて嬉しくなる。 肩がふわりと軽くなる、そんな物語。
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