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日本人とユダヤ人 角川ソフィア文庫
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日本人とユダヤ人 角川ソフィア文庫

イザヤ・ベンダサン(著者)

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日本人とユダヤ人 角川ソフィア文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川グループパブリッシング/角川グループパブリッシング
発売年月日 1971/09/01
JAN 9784043207015

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商品レビュー

3.7

48件のお客様レビュー

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2010/05/28

いろいろと批判もある…

いろいろと批判もあるようですが、日本を考える上で非常に参考になる本です。どのようなスタンスで日本を見ることができるのか、見方のヒントを提供してくれることは確かです。

文庫OFF

2010/05/28

俗流日本人論のさきが…

俗流日本人論のさきがけ。 呉智英さんなども何かにつけ叩いていた山本七平さんの、初期の一般向け著作。内容に関しては浅見定雄さんの「にせユダヤ人と日本人」と読み比べるのが楽しいと思われます。 「にせユダヤ人~」には本書のでたらめさが実に徹底的に批判されてますが、浅見さんに「どうしてこ...

俗流日本人論のさきがけ。 呉智英さんなども何かにつけ叩いていた山本七平さんの、初期の一般向け著作。内容に関しては浅見定雄さんの「にせユダヤ人と日本人」と読み比べるのが楽しいと思われます。 「にせユダヤ人~」には本書のでたらめさが実に徹底的に批判されてますが、浅見さんに「どうしてこうもひとつひとつ間違うことができるのだろう」と書かれるくらいの代物です。(とは言え、一般読者の我々では簡単に幻惑されそうですが)平成3年で既に82版を重ねて売れまくってます。「にせユダヤ人~」の方は

文庫OFF

2024/07/29

日本人とユダヤ人 著:イザヤ・ベンダサン 角川ソフィア文庫 218 前にも読んだことがありましたが、文庫を見つけたので改めて、読ませて頂きました 日本教、最初はなんじゃこりゃと思いましたが、最近はけっこう気に入っています うんうん、日本教。なかなか、つっこみどころ満載なところ...

日本人とユダヤ人 著:イザヤ・ベンダサン 角川ソフィア文庫 218 前にも読んだことがありましたが、文庫を見つけたので改めて、読ませて頂きました 日本教、最初はなんじゃこりゃと思いましたが、最近はけっこう気に入っています うんうん、日本教。なかなか、つっこみどころ満載なところもいいとおもいます。 気にいったところは以下です。 ・日本人は、安全と水は無料で手に入ると思い込んでいる ・いかに効率的に、低コストで安全を計るかなどと言う考えは、その考え方自体が論外になってくる ・日本人を、ユーラシア大陸から少し離れた箱庭のような別荘で何の苦労もなく育った青年とみるなら  ユダヤ人は、ユーラシアとアフリカをつなぐハイウェイに、裸のままほうりだされた子供である ・国民の捕囚とか全国民の完全虐殺とかいった恐ろしいことも、何もユダヤ人だけが経験したことではない  ドーソンの「蒙古史」を読めば、ジンギスカンの部下のユーラシア全地域にわたる行動はまさにこれにまさるものすごさの一言につきる ・祭儀権と行政権は分立させねば独裁者がでてくる。日本の朝廷・幕府制度を知ったら、羨望の余り、ため息をついたであろう ・「日暮硯」、戦争中、アメリカのある機関で、日本研究のため徹底的に研究されたのがこの本であり、  私は今でも、これが、日本人的政治研究の最もよいテキストだと考えている ・日本人は人間的弁証法というべきものを使っている  日本では、決議は100%は人を拘束せずという厳然たる原則がある  ここに、日本独特の法外の法がある  満場一致の議決も、法外の法を無視することを得ず  「今のべたような人間味あふるる判決」とは「人間性の豊かな」、「人間が出来ている」という言葉  日本における最高の法であり、これに違反する決定はすべてまるで違憲の法律のように棄却されでしまう  しかし、では廃止すればいいではないかとの主張をする外国人はまことに日本を知らない奴と言わなければならない  人間性を無視しない範囲では厳然として存在し、それをおかせば罰せられるからである ・日本人とは日本教徒なのである  ユダヤ教が存在するごとく、日本教という宗教も厳として存在しているのである ・無宗教というが、本当に無宗教なら、どの宗教にもすぐ染まるはずである   ・日本教を知りたければ、日本教の聖人、殉教者である、西郷隆盛を研究することをすすめている ・一老人と宣教者の問答   金や銅で作ったものの中に神はいない   塵を払って仏を見る、いかに   仏もまた塵 ・日本では、以心伝心で、真理は言外 である ・日本では、いかなる時でも、憲法を改正したことがない   大宝律令 改正することなしに、令外の官を設ける   明治憲法にも、現憲法にも、憲法改正の規定があるが、いずれも空文である 等々 目次 はじめに 1 安全と自由と水のコスト―隠れ切支丹と隠れユダヤ人 2 お米が羊・神が四つ足―祭司の務めが非人の仕事 3 クローノスの牙と首―天の時・地の利・人の和 4 別荘の民・ハイウェイの民―じゃがたら文と祝砲と西暦 5 政治天才と政治低能―ゼカリヤの夢と恩田木工 6 全員一致の審決は無効―サンヘドリンの規定と「法外の法」 7 日本教徒・ユダヤ教徒―ユーダイオスはユーダイオス 8 再び「日本教徒」について―(その二)日本教の体現者の生き方 9 さらに「日本教徒」について―(その三)是非なき関係と水くさい関係 10 すばらしき誤訳「蒼ざめた馬」―黙示的世界とムード的世界 11 処女降誕なき民―血縁の国と召命の国 12 しのびよる日本人への迫害―ディプロストーンと東京と名誉白人 13 少々、苦情を!―傷つけたのが目なら目で、歯なら歯で、つぐなえ 14 プールサイダー―ソロバンの民と数式の民 15 終りに―三つの詩 あとがき―末期の一票 ISBN:9784043207015 出版社:KADOKAWA 判型:文庫 ページ数:264ページ 定価:560円(本体) 1971年09月30日 初版発行 2013年01月25日 103版発行

Posted by ブクログ

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