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街道をゆく(7) 甲賀と伊賀のみち 砂鉄のみちほか 朝日文庫
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街道をゆく(7) 甲賀と伊賀のみち 砂鉄のみちほか 朝日文庫

司馬遼太郎(著者)

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街道をゆく(7) 甲賀と伊賀のみち 砂鉄のみちほか 朝日文庫

定価 ¥572

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商品詳細

内容紹介 中表紙には「大和・壺坂みちほか」と表記がございます。
販売会社/発売会社 朝日新聞社/朝日新聞社
発売年月日 1979/01/17
JAN 9784022601773

街道をゆく(7)

¥330

商品レビュー

3.4

8件のお客様レビュー

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2020/05/06

地域の成り立ちを農業や漁業、製鉄などの産業と絡めて紐解く視点により、ブラタモリに通じる楽しみ方ができました。

Posted by ブクログ

2018/02/03

★3.5。 いやいや、鉄を材料にした特に古代の妄想が凄い。これが才人の発想なんですなぁ。そして古代の世界の狭さに改めて驚き。寧ろ今の方が心理的に距離がある気さえします。

Posted by ブクログ

2017/02/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

1979年刊(週刊朝日初出1973~74年)。 週刊誌連載の紀行文・歴史エッセイの第7巻。 ①伊賀・甲賀、②飛鳥、③淡路島、④中国山地を叙述する  その中でも、製鉄関連の④が断然面白い。勿論、現在では古い議論の可能性はあるが、半島に比し、列島は温暖湿潤な気候に由来する森林資源の富裕さのため、それが枯渇せず、たたら製鉄を長期にわたり維持し得た。  これが列島全体の鉄器の広範な普及を進め、これに由来する農業生産力向上が商品経済のレベルを上げた。  この違いが顕著に表れたのが中世~近世(ひいては近代)である、というのが印象に残る。そういう意味で、鉄の列島史、鉄の半島史、鉄の大陸史に注意喚起してくれた一書だ。

Posted by ブクログ

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