ダカフェ日記

森友治【撮影】

• 販売会社／発売会社: ホーム社/集英社
• 発売年月日: 2007/07/10
• JAN: 9784834251371

商品レビュー

2024/01/06

年末にお借りしていた本を返しに地区センターへ。
そこで手にした1冊ですが、幸せな家族の日常が詰まっていました。

小さな子供ってなんでこんな突拍子もないことをするんだろう(笑)

地区センターの図書コーナーで声を出して笑いそうになりました（￣ b￣) ｼｰｰｯ

「日本ブログ大賞2006」写真大賞受賞。
1日3万アクセスの大人気ブログが写真集になりました。

幸福感あふれる大人気ブログが写真集に!
夫婦ふたり、子どもふたりと犬一匹。どこにでもあるような家族の日常に起こる、小さな幸せの瞬間を楽しい&美しい写真と文で綴っている大人気ブログが写真集になりました。幸せな気分になれる一冊!

内容（「BOOK」データベースより）

夫婦ふたり、子供ふたりと犬いっぴき。どこにでもいそうな、ある家族の日常。何気ないけれどうれしくて、楽しくて、美しい。そんな瞬間を父親のカメラは写し出す。『日本ブログ大賞2006』写真大賞受賞。1日3万アクセスの大人気ブログが写真集になりました。

著者について

森 友治(もり・ゆうじ)
1973年福岡県生まれ。北里大学獣医畜産学部畜産学科卒。専攻は豚の行動学。豚の気持ちが分かるカメラマン+デザイナーとして写真とグラフィックデザインを生業にしている。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

森/友治
1973年福岡生まれ福岡育ち。北里大学獣医畜産学部畜産学課卒。専攻は豚の行動学。写真とグラフィックデザインを生業にしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

2023/12/27

【なんでもない日々の愛おしさ】

カメラマンの森さんが家族との日々を切り取った写真集。何年も前に購入して大事にしていたものの、なかなかページをめくることができず先日やっと手に取って眺めることができました。

親子でパソコンに向かっている様子や、子どもが脱ぎ捨てた服や、ラグの中にくるまる子どもたちなど。本当に他愛もない毎日のワンシーンですが、なぜかほっこりします。そして子どもの成長スピードのはやさを実感する今では、この毎日を記録しておきたい気持ちがよく分かります。

でも購入したのは独身時代。当時の私がどんな気持ちで手にしたのかは覚えていませんが、あの時に読んでいたらどんな感想を持ったのか気になります。

2018/10/09

「ほぼ日」で一目ぼれし、売り切れ寸前の駆け込みで購入した森さん監修の「きほんのスピーカーキット」がやっと我が家に到着！
このスピーカーキットが生まれるきっかけになったダカフェのことは全然知らなかったので、元ネタは見ておかないといけないでしょう、ってことで、図書館から３冊ぜんぶ借りてきた。

スピーカーキットの組立説明書からチラ見するダカ家の様子はとってもステキで、家具屋さんが建てた田舎ならではの広々とした美しい一軒家なんだろうな～と想像してました。ところが、築25年の賃貸マンションと知って驚愕。
確かに、玄関ドアは、よくある、普通の、マンションのドア・・・・

やっぱり、なんでもセンスが大事なんだなぁ。
（あと、企画推進力も必要ですね。賃貸のマンション床に無垢材張り巡らすとか、パワフルすぎる…）

ブログ発のいろんな家づくり本を見るたび、「なんだか誰の家も似たりよったりだなぁ。建物の構造が同じだからしょうがないのかな」と思っていたのだけど、この本でその考えはくつがえされた。普通の古い賃貸マンションがあんなステキな居心地良さげな空間になるなんて。すばらしすぎる。

そして、写真。
特に奥さまの写真。
あまりにも美しく撮られていて、ビックリした。陳腐な言い方だけど、愛情という名のフィルタがカメラに装着されているとしか思えない。奥さんの顔の造形がどうとかそういうものを超えたところで、神々しいまでに美しいの。なんなの、これは。と思ってしまった。

奥さまによるオマケの文章もすごくいいです。ぐっときてしまった。
「欲しいものがあると、買うって決めているくせに勝手にプレゼンを始める」って、それ、私がいつも夫相手にやることだわ。スピーカーキットを買う時にも確か・・・はは。

海ちゃん製作中のアンプが「いもはんだ」爆発なのも「続々ダカフェ日記」にて鋭く確認！
私もこれから「もりぽん推奨」の真空管アンプを組み立てるので、日夜はんだ付けを練習中なのですが（←超初心者）、なかなか仕上がりに自信がなく、とりかかるのにビビッておりました。でも、海ちゃんが大胆に着々とはんだ付けしている姿の写真に背中を押された。

ほかにも、久しぶりに椅子にオイル塗ろう、とか、もうちょっと日常の写真撮ろう、とか、私ももっと夫に撮ってもらおう（カメラを向けられるといつも逃げてたけど）、とか、いろいろ刺激を受けました。