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アンダーグラウンド
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 1997/03/20 |
| JAN | 9784062085755 |
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アンダーグラウンド
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商品レビュー
4.4
76件のお客様レビュー
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村上春樹さん 講談社1997年3月発行 この本を手に取ったとき、厚さにびっくり そしてパラパラとページをめくると、文字の多さに圧倒される。村上春樹さんは、何を伝えたいんだろう…日本で起こった本当の出来事について… 私は直接事件に関わってないけど、報道を見聞きしただけでもダメージを受けるのに… 被害者インタビューをし、読みやすい文章に置き換えてマスコミでは知り得ない、細やかな気持ち 連休の谷間で、仕事に向かう人、地下鉄の職員さん、医療に携わった方々など 読むのが辛い。地下鉄サリン事件
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村上春樹がこのあまりにも有名すぎる事件の、本当の恐ろしさを色んな点から伝えてくれた。 それは62人もの事件の被害者や、関係者のインタビューをこの分厚い本に村上春樹がしっかりとまとめたことで、初めて読者に深く伝わったんだろうと思う。 まずはもちろんオウム真理教の恐ろしさ。魂を1人...
村上春樹がこのあまりにも有名すぎる事件の、本当の恐ろしさを色んな点から伝えてくれた。 それは62人もの事件の被害者や、関係者のインタビューをこの分厚い本に村上春樹がしっかりとまとめたことで、初めて読者に深く伝わったんだろうと思う。 まずはもちろんオウム真理教の恐ろしさ。魂を1人の人(麻原)に売った人たちの、やること、やれること。それが疑いは一ミリもなく、最大の問題であるということは大前提に置いておいて、以下の問題や恐ろしさも露わになってきたように思う。 沢山のインタビューを読んでいくうちに、メディアで明かされなかった、日本の緊急事態に対する政府のシステムの弱さが明らかになってきて、あとがきでもしっかりと村上春樹がその点を書いていた。(病院間の連携や、警察の連携など) そしてこの事件から約30年経った後に起こったコロナウイルスの件でも、他の先進国に比べて日本の政府の対応や、そのための政府の制度に疑問を持った人もいるのではないだろうか… あと、色んな方のインタビューを読んで、まず沢山の人に共通して感じたのは、どんなにサリンの影響で体がおかしくなってきているのを感じても、「ちょっとした風邪を引いたのかな」って思ったりして、何とか必死で会社に行こうとする姿。 これが違う国だったら、直ちに「休みます」の電話して出勤しないのではないかと。 良く言えば日本人の勤勉さだったり、悪く言えば休みにくい会社の風潮をひしひしと感じた。 良い意味でもっと不真面目な国だったら、会社なんかすぐすっぽかして病院にすぐ飛び込んでたのではないかと。 サリンは浴びてから対処が早ければ早いほど治りが早いとか…。 でも日本人のこの勤勉さのお陰で、日本の高度成長があったわけだし、アジアの国ではずば抜けて早く成長した国な訳だし。 あとは、人間の脳は想定外の光景にを目の前にすると、頭が全くついていけないんだなということ。 沢山の人がバタバタと目の前で倒れてるのに、「貧血の人が今日は多いな〜」と、無意識に自分が想像できる範囲で物事を理解しようとする、人間の性質が露わになった。 だから緊急事態というのは、大抵の場合、人をパニックにするか、あるいは脳がすぐに処理できずに、うまく理解できないということ。 沢山の人の話を読んでいて、ここにすごく驚いた。自分も間違いなく同じようになったのだろうと思う。 最後に後一つ述べたいのは、村上春樹は、アンダーグラウンド(地下や穴など)というテーマが常に自分の小説の大切な要素だったからすごくこの事件が気になったというのを正直に書いていて、でもインタビューを繰り返していくうちに、自分がまとめるこのノンフィクションの本が、何らかの形で、誰かの、何かの役に立って欲しいと心から思うようになったと。そこがすごく誠実で、偽善っぽさがなく良かったと思った。 そしてもちろん村上春樹なので、インタビューをまとめた文章もものすごく読みやすい。さすがです。
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「この本はじぶんのためではなく、別のなにかのために、少しでも価値のあるものとして書き上げられなくてはならないのだ」 p712 報道でカットされてしまった言葉はきっと少なくないのだろう
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