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編集者という病い
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 太田出版/ |
発売年月日 | 2007/03/07 |
JAN | 9784778310509 |
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商品レビュー
3.4
39件のお客様レビュー
ほれた人に、本を書いてもらうため、狂ったように入れあげて、時間をそそぎ、ありとあらゆる努力をする とことん考え抜いて、用意をして、眠れずに、迷いながら、躊躇しつつ、最後には前に進む ベストセラーを生み出すためだけにすべての力を注ぎこんでいく。 なんという幸せな漢なのでしょうか。 ...
ほれた人に、本を書いてもらうため、狂ったように入れあげて、時間をそそぎ、ありとあらゆる努力をする とことん考え抜いて、用意をして、眠れずに、迷いながら、躊躇しつつ、最後には前に進む ベストセラーを生み出すためだけにすべての力を注ぎこんでいく。 なんという幸せな漢なのでしょうか。 気になったことは以下です。 僕はつねづね、売れるコンテンツは4つの要素を具えている ①オリジナリティがある ②明解であること ③極端であること ④癒着があること ・生きることは暗闇のなかでジャンプの連続だ ・自分を感動させてくれた人と仕事をしたいと願う ・どんなに無駄に思えても、無駄なことなど何ひとつない ・麓でぬくぬくと太って平和に飼いなされている羊よりも、頂上をめざして飢えながら牙をむき続ける豹でありたい。ここではない、どこか他の場所を求めて。 ・長く生きていると、人はみんな、さみしいね。 ・ぼくは時代に恵まれた ・一人一人とどれだけ深く関係し合えるというだけです。ぼくの場合はまず人ありき。 ・自然とあらゆる努力をしてそいつと仕事をするように近づいていく。音楽でこれだけ感動させるんだから、こいつを活字にすれば売れるに決まっている ・自分で感動したものを、とにかく観にいけ。とにかく、読めと、みんなにいえること。それは独断的でも、他の人が見て、「なんだ」といわれてもいい。 ・劣等感のないやつはだめですね。ぼくは劣等感のかたまりで、人間の暗黒の感情というか。負の心理というのにわりあい通暁しているんです。 ・入れあげるということができない編集者はだめですよ。 ・凶暴って、結局臆病なんです。臆病だからいつも最終決戦なんですよ。やるべき努力は総てやったうえで、どうやって鮮やかに勝つかってことでしょう。 ・小さなことにくよくよせずに、大きなことをプロデュースできるわけがない。小さな約束も守れない奴に大きなことをできるわけがない。 ・しかし結局迷ったときに前に出るしかない。 ・彼等が10やってほしいことがあれば僕は10やってきたと思う。でも、どうしてもこれをやりたいという1の仕事のため僕は10をやってきたんです。 ・どんな本でも、売れる本はいい本なんです。 ・人間で何かに狂ってきたか、狂ってこなかったかというのが大きいと思うんです。 目次 序章 悲惨の港を目指して 愛1章 SOUL OF AUTHOR 第2章 SOUL OF EDITOR 第3章 SOUL OF PUBLISHER ISBN:9784778310509 出版社:太田出版 判型:4-6 ページ数:304ページ 定価:1600円(本体) 発行年月日:2007年06月05日第6冊
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とにかく冒頭からストイックエピソードのテンコ盛りで今だ消化不良。 決して否定はしないけど、人生もう少し気楽に生きてもいいんじゃないかと思う。 それにしてもあれだけ濃密な人生だと短命になるんじゃないかと心配。 著者が書で述べている自らの寿命である70歳は来年。 自ら命を絶つようなこ...
とにかく冒頭からストイックエピソードのテンコ盛りで今だ消化不良。 決して否定はしないけど、人生もう少し気楽に生きてもいいんじゃないかと思う。 それにしてもあれだけ濃密な人生だと短命になるんじゃないかと心配。 著者が書で述べている自らの寿命である70歳は来年。 自ら命を絶つようなことは避けて欲しいけど・・・。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
氏も巻末で認める通り、いくつかのインタビューやアーティクルを編集して一冊の本にしているので、繰り返し語られることが多く、途中で飽きがくるかもしれない。 私の場合には「たった一人の熱狂」を読んでからこちらの書籍だったので、余計にそう感じられたのかも。 但し、氏の過去の活躍やある意味ではそのシーンの歴史等、一読に値する記述が多い。
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