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勝利 ハヤカワ・ミステリ文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 早川書房/早川書房 |
発売年月日 | 2006/11/15 |
JAN | 9784150707408 |
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勝利
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商品レビュー
2.5
2件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
競馬シリーズ39作目。 冒頭で騎手がレース中の落馬事故で亡くなったが、 全体的な印象としては、今回は競馬要素は薄い。 亡くなった騎手の親友だったガラス職人のローガンは、 騎手からだと言われて受け取ったビデオテープを、 その日のうちに中身を知らないまま盗まれてしまう。 だが目的のテープではなかったのか、 騎手の家族は催眠ガスで眠らされビデオテープを盗られ、 さらにローガンの自宅も荒らされ、工房の前で四人組に襲われる。 ビデオテープの中身は何なのか、どこにあるのか、 そして襲撃者の正体は。 その謎を解くのに手助けとなった二人の少年、 騎手の息子と襲撃メンバーの一人の甥の活躍が印象的だった。 とはいえ、騎手の息子に賞金を与えて手掛かりを探させる「ゲーム」が 教育上よろしくないのは、騎手の妻の言う通りだと思った。 ガラス制作の様子や知識も興味深く読んだが、 最も難しいのがジプシーの水晶玉というのが驚きだった。 気泡ができないように冷ますのが難しい、ということだったが、 簡単そうに見える単純な形のものが難しい、というのは意味深い。 四人目の襲撃者の正体が意外だったのも良かったし、 女性刑事と結婚できそうな雰囲気で終わったのも良かったが、 最後の乱闘で人の好い感じの刑事が殺されてしまったのは、 唐突過ぎて納得いかなかった。
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競馬を始めたらいつかは、この人の物を読む事になろうとは、ズット思って いたが、この機会に読み始める。翻訳物は、どうしても好きになれないので、敬遠していたが、やはり予想通り、読みずらい。でも、内容は面白い。 推理小説としても一流かな・・・ それにしても、この翻訳者ー菊池光さんは、...
競馬を始めたらいつかは、この人の物を読む事になろうとは、ズット思って いたが、この機会に読み始める。翻訳物は、どうしても好きになれないので、敬遠していたが、やはり予想通り、読みずらい。でも、内容は面白い。 推理小説としても一流かな・・・ それにしても、この翻訳者ー菊池光さんは、ディックの本を沢山、翻訳しているのに、残念ながらーヘタクソ。 原文に忠実に訳するだけが、翻訳者の仕事ではないはずだが?
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