1,800円以上の注文で送料無料
都市から見る世界史 クロノス選書
  • 中古
  • 書籍
  • 書籍
  • 1216-02-00

都市から見る世界史 クロノス選書

ジョエルコトキン【著】, 庭田よう子【訳】

追加する に追加する

都市から見る世界史 クロノス選書

定価 ¥2,420

770 定価より1,650円(68%)おトク

獲得ポイント7P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ランダムハウス講談社/ランダムハウス講談社
発売年月日 2007/05/16
JAN 9784270002094

都市から見る世界史

¥770

商品レビュー

0

1件のお客様レビュー

レビューを投稿

2025/05/08

世界都市の興亡から見る大世界史。神聖で安全で活気のある場所が繁栄するという古代都市以来の基本原則は変わることがない。 20世紀後半からの、多くの非欧米都市の歩んだ難しさのなかで、東アジアのソウル、シンガポール、香港の繁栄を情報技術の革新との同調のなかで説明しているのが面白い。逆に...

世界都市の興亡から見る大世界史。神聖で安全で活気のある場所が繁栄するという古代都市以来の基本原則は変わることがない。 20世紀後半からの、多くの非欧米都市の歩んだ難しさのなかで、東アジアのソウル、シンガポール、香港の繁栄を情報技術の革新との同調のなかで説明しているのが面白い。逆に、イスラムの諸都市はグローバル化に追従できずに苦しんでいることを指摘している。 原著は2005年刊行なので、その後の香港の没落などは見えていないけれども、「娯楽や観光、「クリエイティブ」な機能を重視する経済は、住民のほんの一握りの人々にしか上昇志向の意識を与えることができない」ので、格差が拡大するだろうという予測は正確だった。 また、現代都市における「都市を団結させる強力な道徳的ビジョン」の欠如を「虚無的な姿勢」として批判し、「広く共有させる信念体系が欠けていては、活気あふれる都市の未来を構想することはきわめて困難だ」と指摘している(p.244)点は重要だと思った。

Posted by ブクログ