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食うものは食われる夜
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 思潮社/思潮社 |
発売年月日 | 2006/09/30 |
JAN | 9784783721420 |
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食うものは食われる夜
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商品レビュー
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6件のお客様レビュー
初読みの詩人さん。 食べるものと、食べられるものの間に現れる妖しいような空気感を言葉にされているのだろうか、 と感じる一冊だった。 こういう一編が長めの人の詩を読まないので、 そこは新しいような、感覚でした。 言葉の組み合わせの感覚が自分とはあまり合わなかったからか、そこまで共感...
初読みの詩人さん。 食べるものと、食べられるものの間に現れる妖しいような空気感を言葉にされているのだろうか、 と感じる一冊だった。 こういう一編が長めの人の詩を読まないので、 そこは新しいような、感覚でした。 言葉の組み合わせの感覚が自分とはあまり合わなかったからか、そこまで共感する詩はなかったのですが、 最後の一文が上手い方だと思いました。
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今日の天気は、雲がかかり雨が降ったりやんだり、風が吹いたりやんだり、雨と風が降ったり吹いたり、外の音もあまり聞こえず静かなこんな日には少し不穏なこの詩集はちょうどよく読めた
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「食うものは食はれる夜」だと思っていたのですが、「食われる」なんですね。 図書館で借りたのですが、装丁が汚れたのか破損したのか、修復してあって真っ白です。 登録するときに画像を見て赤?!と思いました。 やっぱり装丁は中身の印象に影響を及ぼしますね。 印刷が面白くて、文字の跡が裏...
「食うものは食はれる夜」だと思っていたのですが、「食われる」なんですね。 図書館で借りたのですが、装丁が汚れたのか破損したのか、修復してあって真っ白です。 登録するときに画像を見て赤?!と思いました。 やっぱり装丁は中身の印象に影響を及ぼしますね。 印刷が面白くて、文字の跡が裏のページにあって触るとぽこぽこしています。 字自体も印刷というより彫っているように少し沈んでいて、すごくいい感じです。 詩集ではよくありますが、段落や文章の位置(たぶん専門用語があるんでしょうが、わかりません)も工夫してあります。 しかし電子書籍で読む人はそういった細工を知らないままなんでしょうね。わたしが本当の装丁が白だと知らなかったように。 電子書籍で詩を読むというのも何となく面白いですが。 本当はエッセイ(空席日誌)ではなく、こっちの詩集をずっと読みたかったので、めちゃくちゃ些細なことですが、ちょっとすっきりしました。 詩の良し悪しが何で決まるかよくわからないのですが、個人の好き嫌いで決めていいのであれば、嫌いではないが好きとも言えないくらいです。 でもお気に入りのページを開いて部屋に置かれていれば、そこだけ真夜中の空気が漂う感じでいいだろうなと思います。 突然あらわれる「牡蠣フライ」とか「やきとりやさん」とかの言葉たちが、固まっていないコンクリートみたいに湿気を帯びた生の気配を漂わせてきて、あれ、現実か?と妙なギャップに揺さぶられる。
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