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廃帝綺譚
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 中央公論新社/中央公論新社 |
発売年月日 | 2007/05/25 |
JAN | 9784120038327 |
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廃帝綺譚
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商品レビュー
4.1
9件のお客様レビュー
『安徳天皇漂海記』の姉妹編、外伝、あるいは長い長いエピローグといったところか。『安徳~』のときは「亡」だったが、こちらを読んでいて頭に浮かんだ文字は「黄昏」と「終」。滅亡の間際、繁栄の絶頂、配流された孤島…。どんな境遇のどんな人間にも等しく訪れる黄昏をどう迎え、どう終わるか。『安...
『安徳天皇漂海記』の姉妹編、外伝、あるいは長い長いエピローグといったところか。『安徳~』のときは「亡」だったが、こちらを読んでいて頭に浮かんだ文字は「黄昏」と「終」。滅亡の間際、繁栄の絶頂、配流された孤島…。どんな境遇のどんな人間にも等しく訪れる黄昏をどう迎え、どう終わるか。『安徳~』のそれとは一味違う無常感が漂う。
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これは『安徳天皇漂海記』と地続きな感じやな・・・。 やっぱり難しくてあうあうあ・・・なりましたけど、確実に『安徳~~』よりも読みやすくなってる・・・!! なんだろう・・・文体??語彙??
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大元帝国最後の皇帝:順帝トゴン・テムル、大明帝国の永楽帝と宦官・鄭和、明最後の皇帝崇禎帝、そして隠岐に流された後鳥羽院をそれぞれ主人公とした四つの綺譚。 永楽帝と建文帝が争った靖難の役や、崇禎帝とその公主の最期については史実を知っている分、話の中では異なる解釈をされていて楽しめ...
大元帝国最後の皇帝:順帝トゴン・テムル、大明帝国の永楽帝と宦官・鄭和、明最後の皇帝崇禎帝、そして隠岐に流された後鳥羽院をそれぞれ主人公とした四つの綺譚。 永楽帝と建文帝が争った靖難の役や、崇禎帝とその公主の最期については史実を知っている分、話の中では異なる解釈をされていて楽しめた。
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