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ガフールの勇者たち(2) 真の勇気の目覚め
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ガフールの勇者たち(2) 真の勇気の目覚め

キャスリンラスキー【著】, 食野雅子【訳】

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ガフールの勇者たち(2) 真の勇気の目覚め

定価 ¥880

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 メディアファクトリー
発売年月日 2006/12/01
JAN 9784840117517

ガフールの勇者たち(2)

¥330

商品レビュー

4.6

6件のお客様レビュー

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2025/10/18

学校図書館司書になったとき、課題本として1巻を読んでそのままになっていたシリーズの2巻目、やっと読む時間が取れました。 前半は相変わらずドキドキ、伝説の島にたどり着いてからは、不安はなく、ソーレンたちの成長を楽しめました。 「砂嚢で学ぶというのは、理屈で理解するのではなく、体...

学校図書館司書になったとき、課題本として1巻を読んでそのままになっていたシリーズの2巻目、やっと読む時間が取れました。 前半は相変わらずドキドキ、伝説の島にたどり着いてからは、不安はなく、ソーレンたちの成長を楽しめました。 「砂嚢で学ぶというのは、理屈で理解するのではなく、体で直感的に真理を把握し、現実を理解する学び方だ。その力は、教わって身につくものじゃない。自然に対して常に注意を払い、敏感でいることで養われるのじゃ」 「いいか。ものごとを学ぶ方法は、一つじゃない。本はそのうちの一つだが、練習からも学べるし、砂嚢でも学べるのだ」 「砂嚢」はないけれど、人にも通じる気がします。 「フクロウ」とひとくくりに言っても、種類が違ったり、もちろん個性も違うので、やりとりが面白い。「たれ流しのジョーク」というのはよくわからないけれど、ダジャレかな? 気象のことなども勉強になります。 人類が滅んだあとの世界のようだということも、いくつかの言葉からわかります。 続きが楽しみ

Posted by ブクログ

2025/07/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ソーレン、ジルフィー、トワイライト、ディガーが立ち向かう姿がとてもかっこよかったです でも1巻で巣から追い出したクラッドが少し怖いと思いました。早く続きが見たいです  そして何よりもエグランタインが可愛いいです

Posted by ブクログ

2021/03/01

<とある時代のとある場所で、フクロウたちが高度な文化を育んでいた。> かつて火を操っていた生物は、千年も前に消え去った。 ある時フールというフクロウが火山から火の石を手に入れた。フールの死後も<ガフールの神木>に住むフクロウたちは世の中の正義を正す<ガフールの勇者>として共同生活...

<とある時代のとある場所で、フクロウたちが高度な文化を育んでいた。> かつて火を操っていた生物は、千年も前に消え去った。 ある時フールというフクロウが火山から火の石を手に入れた。フールの死後も<ガフールの神木>に住むフクロウたちは世の中の正義を正す<ガフールの勇者>として共同生活を営んでいる。 フクロウたちを主人公とした冒険活劇。 家族と離れ離れになり、ソーレン(メンフクロウ)、ジルフィー(サボテンフクロウ)、トワイライト(カラフトフクロウ)、ディガー(アナホリフクロウ)は、<ガフールの神木>を目指す。 その途中で、ソーレンの巣で家政婦をしていたメクラヘビのミセスP(ミセス・ピー)との再会を果たし、フクロウの背中に蛇を乗せての旅となる。 辿り着いたカブールは、ボロン王とバーラン王妃(シマフクロウ)を中心として、それぞれの分野に分かれて先生が生徒たちを教え、フクロウ界で危険な出来事が起きると救助に向かう。 カブールのフクロウを唯一無二の存在にしているのは、火山の火の石だった。 ソーレンたちは子フクロウたちが奴隷化されている聖エゴリウス孤児院への攻撃を訴えるが、カブールの幹部達は「それよりももっと大きな悪意があるようだ」と、孤児院のことは後回しにする。 ソーレンたちはそれぞれのチームに配属されながらも、四羽の絆を深めてゆく。 そんなときメンフクロウのヒナたちが大量に保護される。 その中にソーレンが生き別れた妹のエグランタインがいた。 最初は謎の催眠状態になっていたエグランタインはソーレンの呼びかけに正気を取り戻す。 フクロウのヒナたちが攫われるのは、「大いなる悪意」と関係があるのか…。 === 伝説の神木、といいつつ、案外あっさり到着していた(笑) 1巻の催眠術孤児院もかなり息苦しかったが、カブールの神木も組織化されて、主人公たちの個性があまり出ないので大丈夫か?と思ったが、最後に動きがあったので次巻ではなにかあるかな。 とりあえず火とフクロウの関係が語られていました。

Posted by ブクログ