- 中古
- 書籍
- 書籍
見憶えのある場所
定価 ¥1,540
110円 定価より1,430円(92%)おトク
獲得ポイント1P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 集英社/集英社 |
発売年月日 | 2007/02/10 |
JAN | 9784087748383 |
- 書籍
- 書籍
見憶えのある場所
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
見憶えのある場所
¥110
在庫なし
商品レビュー
3.5
9件のお客様レビュー
何と戦っているのかわからないけど、とにかく必死で戦っている人、たまにいます。 本人は必死でとても苦しいのかもしれない。 それはそれで大変だなと思うけど、その周りで、その戦いの犠牲になる人は大迷惑だなとも思う。 そしてだいたい、子どもがその犠牲になってしまう。 見えない何かと戦わな...
何と戦っているのかわからないけど、とにかく必死で戦っている人、たまにいます。 本人は必死でとても苦しいのかもしれない。 それはそれで大変だなと思うけど、その周りで、その戦いの犠牲になる人は大迷惑だなとも思う。 そしてだいたい、子どもがその犠牲になってしまう。 見えない何かと戦わなければならなくなった理由は色々あるだろうけど、子どもがそれに巻き込まれなければならない理由はないですから。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
結婚をしないまま、娘・千草を産んだゆり子。 スーパーのパート勤めの間、千草は母・菜穂子のもとに。 父が出ていったあとに一人暮らす母のいる家は、ゆり子の「見憶えのある場所」だった。 千草の姿に重なるように家族の日々と忌わしい記憶が蘇る。 母はゆり子と千草の生活にかかわるうちに、次第に常軌を逸していく…。 母と娘の確執、それぞれが抱える苦悩を丹念に描く注目の小説。 (アマゾンより引用) 何だか、うちの母親がまともで良かった。 最後の事件、母親の目的って何だったのか?? 書いてあったっけ?
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
シングルマザー。 決して労働条件の良いとは言えない職場で 理不尽なことにも耐え仕事をしながら娘の千草を育てるゆり子。 母である菜穂子は、過去の栄光に縛り付けられ これから飛び立っていく子供たちに嫉妬し、幼かったゆり子に暴力や嫌味は日常茶飯事だった。 家にしがみつく母と、それを捨てていった家族。 子供の頃、親っていうのは絶大なる存在だけど 親はそれを都合のいいように利用したらいけないよね。 たとえ親子であっても別の人間であるんだ。 自分が受けてきたことを、無意識の中で子供にしてしまうのは怖いよね。 ゆり子が今も狂う母にたいしてやけに冷静で、千草に自分なりの愛情を注いでやれるようになるのには いったいどれくらいの仕打ちを受けて乗り越えることが出来たのだろう。 まじめな話読んじゃった)^o^(
Posted by