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担任女教師と少年 飼育日記 フランス書院文庫
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担任女教師と少年 飼育日記 フランス書院文庫

北野拓【著】

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担任女教師と少年 飼育日記 フランス書院文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 フランス書院/フランス書院
発売年月日 2007/04/10
JAN 9784829614877

担任女教師と少年 飼育日記

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2015/11/24

維持したい建前と溺れたい本音に翻弄される女教師の魅力

清楚な美貌で聖職者の矜持もある29歳の音楽教師【麗美】のほぼ1人ヒロインと言える本作において集団凌辱が続く状況はあるが、タイトルに「飼育」と示すような調教的描写はない。皆が憧れる、あの麗美先生を手に入れ、責めに責めて遂に堕とした、といったニュアンスなのであろう。卑劣な脅迫で麗美に...

清楚な美貌で聖職者の矜持もある29歳の音楽教師【麗美】のほぼ1人ヒロインと言える本作において集団凌辱が続く状況はあるが、タイトルに「飼育」と示すような調教的描写はない。皆が憧れる、あの麗美先生を手に入れ、責めに責めて遂に堕とした、といったニュアンスなのであろう。卑劣な脅迫で麗美に迫るのは担任するクラスの悪童である。ただ、アップに纏めた黒髪が解かれると美貌に妖艶さが加わる描写があるので表紙カバーイラストはナイスに正鵠を射ている。 音楽教師の麗美は人妻である。しかし、海外生活が長い夫とは夜が途絶え気味で、疼く体を持て余してもいる。教職の理性と女盛りの肉欲。この狭間で揺れるギャップに麗美の魅力があり、突け入られるスキを生む要因にもなっている。 麗美と関わる生徒は5人。そのうち義姉の息子という血縁のない甥っ子で現在は不登校の【隆志】とは義姉から家庭教師を頼まれていることもあって悪くない間柄。というか、以前から寄せられる隆志の想いを意識しながら次第に自分も淡い気持ちを抱き、殊のほか多く描かれる麗美の自慰では思い描く相手が夫から徐々に隆志へと変わるほどである。隆志とは作中唯一の甘い関係になっていく。 凌辱劇のきっかけは、ピアノを個人指導している生徒【亮】が思わず麗美に迫ったのを【哲也】という別の生徒が知ったことである。ここから弱みを握った哲也の執拗な迫りが始まるのだが、押しに弱いながらも抵抗されて先に進めない。そのため、さんざんに弄られ、嬲られ、言葉でも責められることで抗いつつも昂りが収まらない麗美の悩ましさと艶めかしさがずっと描かれることとなる。前段階ながらかなりいやらしい。 そして、哲也が次に生徒会長の【徹】や弟分的な仲間の【慎】を連れて共謀に及ぶのがクライマックス。授業中のピアノ室から放課後の音楽室を経た後には麗美の自室にまで押し掛け、途中からは亮も加わって続けられる凌辱の嵐によって最後まで踏み止まって堪えていた麗美はとうとう陥落してしまうのだが、この終盤に凝縮された凌辱の連続は破格の官能描写と称したい。抵抗を続けながら同時にずっと焦らされ続けてもいた麗美が最後の一線を越えてしまうまで淫靡極まりなく描いている。また、特にご執心な様子の徹は麗美の同僚で親友でもあった英語教師【梨恵】とも序盤で関係しており、これが凌辱劇の全容に関わることに繋がりながら、序盤で希薄な情交描写を補う役目も果たしているのは構成の妙を感じるところである。 最早牝奴隷目前という麗美のピンチは思わぬ形で終焉を迎えるが、最後に描かれた甘さと淫らさに満ち溢れた情交は、聖職者という檻から抜け出た1人のオンナが見せる、心からの真の姿のようである。

DSK

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