散歩をこよなく愛する猫 トラ猫ミセス・マーフィ ハヤカワ・ミステリ文庫

リタ・メイブラウン, スニーキー・パイブラウン【著】, 茅律子【訳】

• 販売会社／発売会社: 早川書房/早川書房
• 発売年月日: 2007/02/28
• JAN: 9784151707575

商品レビュー

2012/03/18

表紙は猫だけですが、犬も同居しています。

そのため猫は好きだけど、犬は嫌いという人には、
ひょっとしたら勧められないかもしれません。

猫が賢く犬は馬鹿だけど、同居の犬は、自分たちと同じという猫の独り言があります。
猫と一緒に住んでいる人間は女性の郵便局長で、バツ１．

アメリカの物語らしい男女関係が展開され、殺人が展開されるという感じです。
北米の片田舎の習慣や風俗を知るのにもよいかもしれません。

2012/02/20

"動物パワーで名探偵"というキャッチフレーズの帯に惹かれて購入しました。

シリーズモノの最新版を初めて購入したので、イマイチ登場人物の設定を理解するのに苦労しましたが、登場する動物の行動がとっても自然で、良く見る仕草なので、思わず読んでいて微笑んでしまいます。

ストーリーは主人公の女性ハリーが飼っている、猫２匹とコーギー１匹が事件の手がかりを探って事件を解決に導く話。

推理小説としては、そんなに巧妙では有りませんが、登場人物の街の人情実が出ていて、なかなか楽しめました。今度は、シリーズ１から読んでみます。

2011/07/06

７弾。どこまで読んだっけ。。。というくらい久々。
　いきなりブレアが出てきて鼻息荒くなった。
しかし、幻滅の連続。。。もうモデルはおしまいってことなのかな、これでずっとお隣さんなんだろうか？
そんでハリーとは友達と割り切ったってことなのかな。。。
　それにしても、歳をとったモデルについてハリーがシンシアと語るシーンはひどく悲しかった。M氏もそうだったのかなあ。。。

　今回はラストもイマイチ。事件が絡みすぎだし、タリーの話ってここに絡ませた理由がわからないんだけど、読み落とし？
罪を犯した人のその後の人生はこんなもんよってことなのかなー。
そういう意味でも権力者は最後まで権力者だってけど？
どうとっていいのやら。
でもやっぱり、犯人がこういうのって納得できない！