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マルドゥック・ヴェロシティ(3) ハヤカワ文庫JA
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マルドゥック・ヴェロシティ(3) ハヤカワ文庫JA

冲方丁【著】

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マルドゥック・ヴェロシティ(3) ハヤカワ文庫JA

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房/早川書房
発売年月日 2006/11/24
JAN 9784150308711

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マルドゥック・ヴェロシティ(3)

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商品レビュー

4.3

34件のお客様レビュー

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2018/07/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2018/7 11冊目(2018年通算113冊目)。色々な事が明らかになり、その悲惨な現実に色々な意味で頭がパニックになりそう。ボイルドがダークサイドに堕ちていく過程は急だなとも思うが、ウフコックのことは袂を分けた後でも、一番のパートナーとして大切に思っているのだなということもい理解できた。この後の「~フラグメンツ」「~アノニマス」も引き続き読んでいきたいと思う。

Posted by ブクログ

2016/06/19

 巨大な力を前に追い込まれていく09メンバー。そして、事件を終結させるためにボイルドが下した決断は…  小説を読んでいて時々出会うのが、話の内容が今一つわからないのに、それでも引き込まれてしまう小説。自分的には『薔薇の名前』がそうだったのですが、この『マルドゥック・ヴェロシティ...

 巨大な力を前に追い込まれていく09メンバー。そして、事件を終結させるためにボイルドが下した決断は…  小説を読んでいて時々出会うのが、話の内容が今一つわからないのに、それでも引き込まれてしまう小説。自分的には『薔薇の名前』がそうだったのですが、この『マルドゥック・ヴェロシティ』も、そんな小説でした。  権力者一族やギャングの家系の闇、財界や都市の政治の陰謀が渦巻く事件の様相は、09メンバーを狙う殺し屋一団の凶悪さと相まって、読めば読むほど闇が深くなってくるのがわかります。  ただその分、ややこしくもあり、登場人物全員カタカナ名だったのも、ちょっときつかったかなあ。  しかし、それでも読ませる上に、ボイルドの絶望と虚無が伝わってくるのがすごいところ。=や―、/を多用する文体(クランチ文体というらしいです)が、状況を報告しているようで、ボイルドの感情を失った感覚が伝わってくるということ。  拷問を受けた死体の残虐さ、そして、底なし沼にはまっていくように終わりが見えない事件の深さが、分からないなりにも、読者である自分に伝わってきたからだと思います。  ボイルドとウフコックの決別も印象的。この時点では、まだボイルドはウフコックだけでも、安全圏に逃がそうとする意志が見られた気がするのですが、その後の『マルドゥック・スクランブル』の感じだと、これから数年がたち、完全に虚無と暴力に飲み込まれてしまい、武器としてのウフコックを求めたということなのかなあ。  それか失って改めて良心としての、ウフコックを求めたのか、改めてスクランブルを読み返したくなる作品でした。  ボイルドとナタリアの話も切なかった…。スクランブルとはまた違った楽しみ方のできる作品だったと思います。  あとがきで冲方さんが、この作品の執筆時のエピソードも書かれていましたが、なんというか…、改めて小説家(冲方さん)ってやばいなあ、と思いました(苦笑)  文字通りマルドゥックシリーズに冲方さんは命を懸けてらっしゃいますね。

Posted by ブクログ

2016/06/09

なんか切ない。。。 ナタリアとのことにしても、ウフコックとのことにしても。 とりあえずスクランブルを読み返したくなった。

Posted by ブクログ

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