きっとわかりあえる！こころが通じる話し方 こころライブラリー

すがのたいぞう【著】

• 販売会社／発売会社: 講談社/講談社
• 発売年月日: 2007/03/28
• JAN: 9784062594882

商品レビュー

2014/10/01

話し方･･･というのでハウツー本だと思って図書館から借りたが、「こうだから対話は大事」というような説明が多く、その説明の中にちょっとした”方法”があって、その方法を最後にまとめて終わり、という感じで、私としてはその最後のまとめだけ読めばよかったかなという感じ。「どうして」じゃなくて「どうすれば」が知りたかった。

2010/11/28

☆対話とはキャッチボール　相手と言葉のやり取りをする。
相手のボールをしっかり受取って、相手が取りやすいボールを返すこと。
☆相手を理解するためのロールテイキング（相手の立場に立つ）
☆とにかく「聴く」ことが大切。聞かなければ対話は成立しない。
道具的コミュニケーションとは、話の内容ではなく話すことに意味がある。（女性の井戸端会議など）
☆相手の気持ちを憶測しない。
自分がそうだから相手もそうだろう
いわなくてもわかってくれるはず。など勝手に判断しない。
☆創造するために「対話」する。
対話とは何かを生み出すためのもの。生産的なもの。終わったときに「話してよかった」と思ったり元気が出たりするもの。
どちらが正しいかを押し付けあうような話し合い（ディベートなど）は非生産のきわみ
☆チャンネルを増やす　豊富な話題
☆雑談を楽しむ余裕を持つ。コミュニケートすること事態にも価値がある。仕事のヒントも雑談の中から発見される。
　雑談の重要性・・・人とうまく話せない。友達ができない。
　仕事場でも雑談ができるような雰囲気かどうかで気分がずいぶん違う。
「君たちには権利や自由がある。しかし映画館の中で大声で叫ぶ権利や自由はない。」
スポーツ「精神力や根性」選手はひいてしまうが「メンタル力を強化しよう」というと素直に受け入れやすい。
選手の自尊心に訴えかける「お前たちの力はこんなもんじゃないだろう。」