プレイボーイの人生相談 1966-2006

週刊プレイボーイ編集部【編】

• 販売会社／発売会社: 集英社/集英社
• 発売年月日: 2006/10/14
• JAN: 9784087804461

商品レビュー

2024/01/07

プレイボーイだけあって、性の悩みが多い。

一定の地位を築き上げた作家やタレントが、あけすけに性のお悩みに回答してくれたりするのがステキ。

回答者が複数のため内容が薄くなるかと思ったが、そんなことはなかった。むしろ物事を多角的にとらえられるという意味で、よかった。

悩み相談の回答って、とても自由でクリエイティブな作業だと思った。回答者の人となりが、はっきりと出る。

2019/06/10

いや～～、これですよ、これ！
シバレン、開高、今東光！

高校から大学の頃まで、毎週毎週、ページを繰るのももどかしく激しく読みましたよ。真っ先に…（嘘。もちろんグラビアが先だったが）。

快刀乱麻、鮮烈にして痛快、滋愛にして深遠。今読んでも色あせない箴言の数々、が散りばめられております。

しかしナンですね。十年一日、若者たち（中にはオッサンもいたようだが）の悩みの何とワンパターンで青臭いこと。古今、あらゆる相談と答えが、この一冊にすべて収まっているような気がする。

そういう意味でも、読み継がれるべき古典とすら言えそうです。

2011/05/03

引っ越しで本棚を総ざらいしたら奥から出てきたので久々に読み返したらまあ面白い。松本人志、岡本太郎、赤塚不二夫、アントニオ猪木、石原裕次郎などが寄せられた悩みに答えるのですが、それぞれカラーがあって、読んでいて飽きない。そして、それぞれ個性の違いがあれど、みんな熱い！生きるため、己を貫くため、戦ってきた男はかっこいい！