昔話にみる山の霊力 なぜお爺さんは山へ柴刈りに行くのか

狩野敏次【著】

• 販売会社／発売会社: 雄山閣/雄山閣
• 発売年月日: 2007/03/15
• JAN: 9784639019657

商品レビュー

2017/03/22

◆きっかけ
ブクログ。タイムラインに出てきた『失われてゆく、我々の内なる細菌』のレビューから入ったfab-labさんの本棚より。2017/3/22

2012/08/02

「おじいさんは、やまにしばかりに…」オキマリの昔話の冒頭、
「山でタダで手に入るものを使ってる、特別じゃない、フツーのジィさん」って意味だよ…って聞いてたのだけど…。
いやいやいやいや。
山に入る事が、古の人にとって、どれほど特別なことであったのか、
柴には、どれほど深い意味があったのか…。
ちょうど、昔の人達は、今よりずっとスピリチュアルな意識でいたのでは…と、考えていたので、タイムリーな一冊だった。